ISO審査員の仕事詳細データ
(その他専門的な仕事・資格関連)

ISO審査員とは?

ISO審査員の仕事とは具体的にどのような内容なのだろうか。
ISO審査員は、ISO(国際標準化機構)が定める規格に基づき審査するを主な目的とする仕事。
企業に対し、品質や環境などのマネジメントシステムが、ISO(国際標準化機構)が定める国際規格に適合して構築され、実施され、かつ継続的に改善されているかどうかを客観的に審査する。

ISO審査員の仕事詳細データ  


この仕事につく方法は、ISO9001審査員、ISO14001審査員など、自分がめざしたい分野のISO審査員資格を得ることが必要。資格には、審査員補、審査員、主任審査員の3つのレベルがあり、まずは審査員補からめざすこととなる。審査員補はアシスタントの立場として診査に加わることができる。
仕事の適性、活かせる才能としては、審査の対象となるマネジメントシステムが、規格に適合しているかどうかを細かく審査していく仕事のため、真面目で正確さを求める人に適している。また、ある程度の柔軟性をもっていることも大切。
働く場所・雇用形態はISOの規格に適合しているかどうかの審査は、日本適合性認定協会(JAB)から認定を受けた審査登録機関が行っている。そのためISO審査員の主な活躍の場は、この審査登録機関となる。改善点を分析してアドバイスする力を身につければ、知識を生かしてコンサルティングをするなど活躍の場を広げることも可能。

ISO14001の審査員補となるための講座の場合 働く場所・雇用形態
5日間程度/25万円程度
必要な知識・スキル・資格マネジメントシステムの規格、審査方法、審査報告書の作成などについて学ぶことが必要。品質、環境など、審査する分野によって求められる知識は異なる。この仕事に就くためには、審査員の資格を取得することが必要。
ISOの規格に適合しているかどうかの審査は、日本適合性認定協会(JAB)から認定を受けた審査登録機関が行っている。そのためISO審査員の主な活躍の場は、この審査登録機関となる。改善点を分析してアドバイスする力を身につければ、知識を生かしてコンサルティングをするなど活躍の場を広げることも可能。
仕事の適性、活かせる才能 収入の目安
審査の対象となるマネジメントシステムが、規格に適合しているかどうかを細かく審査していく仕事のため、真面目で正確さを求める人に適している。また、ある程度の柔軟性をもっていることも大切。 年収 500万円
(経験者の年収例)
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