不動産証券化協会認定マスターの仕事詳細データ
(会計・法律・不動産・経営・金融関連)

不動産証券化協会認定マスターとは?

不動産証券化協会認定マスターの仕事とは具体的にどのような内容なのだろうか。
不動産証券化協会認定マスターは、不動産とその証券化商品を評価、アレンジして不動産投資市場の健全な発展に貢献を主な目的とする仕事。
不動産証券化は不動産が生み出す運用益を前提に資金を調達する手段の一つ。不動産とその証券化商品のリスクとリターンを正しく評価し、適正にアレンジできる不動産証券化の専門家であるマスターの数は、順調に発展を遂げてきた市場のニーズに追いついていないのが現状だ。大手不動産会社をはじめとし、建設会社、銀行、証券会社に加え、不動産証券化を支える法律事務所や監査法人、税務会計事務所、不動産鑑定評価機関といった各分野の専門機関でその人材は求められている。

不動産証券化協会認定マスターの仕事詳細データ  


この仕事につく方法は、不動産証券化協会が実施する「マスター養成講座(コース1・2)」を修了する。マスターの認定には金融業や不動産業などでの2年以上の実務経験と、職業倫理規程や協会規定の諸規則を遵守する旨の誓約書の提出も条件。
仕事の適性、活かせる才能としては、経済や金融に関する知識や情報分析力をもち、業界の動向に敏感な人。売り手と買い手双方の意向を汲みながら公正かつ誠実に現実的な判断を下せる人。目標を達成する粘り強さや強い意思、高いコミュニケーション能力、折衝力なども必要。
働く場所・雇用形態は不動産会社や建設会社、信託銀行、都市銀行、証券会社、資産運用会社、法律事務所、監査法人、税務会計事務所、政府系機関、不動産鑑定評価機関、シンクタンク、コンサルティング、格付機関など活躍の場は幅広い。

養成講座コース1・2を受講し、資格認定されるまでの目安 働く場所・雇用形態
約1年
必要な知識・スキル・資格不動産証券化に関する専門的な知識とスキルを有すること。協会が実施するマスター養成講座コース1・2の受講と修了が必要。
不動産会社や建設会社、信託銀行、都市銀行、証券会社、資産運用会社、法律事務所、監査法人、税務会計事務所、政府系機関、不動産鑑定評価機関、シンクタンク、コンサルティング、格付機関など活躍の場は幅広い。
仕事の適性、活かせる才能 収入の目安
経済や金融に関する知識や情報分析力をもち、業界の動向に敏感な人。売り手と買い手双方の意向を汲みながら公正かつ誠実に現実的な判断を下せる人。目標を達成する粘り強さや強い意思、高いコミュニケーション能力、折衝力なども必要。 企業により資格手当や合格祝い金を支給
(経験値による)

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