貿易実務者の仕事詳細データ

貿易実務者の仕事詳細データ　　

この仕事につく方法は、貿易実務の仕事に資格は必須ではないが、貿易実務検定などで総合的な貿易実務スキルを身に付けることが仕事に就く近道。貿易実務検定であればB級以上の取得を目標に学習をしよう。この検定は、スクールの通学講座や通信講座を使って学ぶことができる。
仕事の適性、活かせる才能としては、単純なミスから契約不履行となったり、値引きを要求されたりなど、大きなトラブルになることもあるため、責任感があり、慎重に仕事を進めることができる人に向いている。また、貿易は世界情勢にも敏感に影響するため、時事問題に関心が高いことも大切。いろいろな商品知識を身に付けようと好奇心のある人にも向く。
働く場所・雇用形態は部品・材料の調達、委託生産、海外販売など貿易取引が拡大している中で、貿易実務ができる人材は求められている。商社や製品の輸出入を行うメーカー、サービス業、海外と直接やりとりをする部署をもつ企業、通関関連業など、活躍の場は広い。正社員のほか、派遣スタッフとして働く人も多い。