
うおたみ かまいしてん
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| 行ったのは | ディナー |
|---|---|
| シチュエーション | 友人・知人と |
釜石駅前の夜風は海の匂いを含んでいて、仕事帰りの私はその冷たさに肩をすくめながら、橙色の灯りを放つ「魚民 釜石店」を見つけた。
看板はまるで「今日はここでひと息ついていきなよ」と語りかけてくるようで、引き戸を開けた瞬間、店内の温もりが頬を包んだ。
案内された席でメニューを広げると、店員の柔らかな声が「本日のおすすめです」と添えられた。
刺身の盛り合わせは思いがけず新鮮で、チェーン店という先入観を軽く裏切ってくれた。
続く出汁巻き玉子は湯気とともに甘さと塩気がほどよく広がり、思わず「家で作れたらなあ」と独り言が漏れた。
店内には仕事帰りのサラリーマン、家族連れ、学生たちがそれぞれの時間を過ごしていて、その光景はこの店が釜石の夜をそっと支える“止まり木”のような存在であることを静かに物語っていた。
ホッケの炙り焼きの香ばしさに満たされていると、店員が「お味どうですか」と声をかけてくれ、その気遣いがさらに心を温めた。
会計を済ませて外に出ると、夜風は相変わらず冷たかったけれど、胸の奥には小さな火が灯ったようだった。
魚民 釜石店は特別な料理を誇る店ではない。
けれど、疲れた心をそっと包み込む“安心”が確かにそこにあった。
グルメちゃんからのコメント
この店で海鮮ばくだんユッケを頼むと通と思われるにゃ
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