樹木医の仕事詳細データ
(フラワー・ペット関連)

樹木医とは?

樹木医の仕事とは具体的にどのような内容なのだろうか。
樹木医は、自然の緑を守る、木のお医者さんを主な目的とする仕事。
傷んだり病気になった樹木の診断や治療のほか、病気の予防、後継樹の保護育成などを行い、地域の緑を守る仕事。扱う樹木は、文化財に指定されているような貴重な樹木から、家の庭木までいろいろ。病害虫や環境悪化などによって樹勢が衰えている木々も目立っており、樹木の適切な保護対策は重要となっている。

樹木医の仕事詳細データ  


この仕事につく方法は、造園業や林業、緑化関係の会社や公共団体で樹木の保護や治療などの経験を積むこと。樹木医の資格を得るためには通常7年以上の実務経験が必要となる。なお、樹木学などの基礎的な知識・技術を大学等で学んだ人は、樹木医補と認定された後、実務経験1年で取得をめざせる。
仕事の適性、活かせる才能としては、樹木や花などの自然が好きであり、植物の世話に喜びを感じられる人。環境問題への関心が高く、自然を守ろうという意識が求められる。
働く場所・雇用形態は造園業や植木業などの会社に勤務したり、公共団体の緑化関係を行う部門などで働くのが一般的。経験を積んで独立することもでき、週末などに副業で樹木医として活躍する人もいる。

(財)日本緑化センターの樹木医研修の場合 働く場所・雇用形態
13日間/6万5000円(テキスト代、宿泊費別)
必要な知識・スキル・資格樹木の生態や環境、病虫害など幅広い知識が必要。仕事に就くために資格は必須ではないが、樹木医と名乗るには(財)日本緑化センターが実施する資格を取得していることが求められる。
造園業や植木業などの会社に勤務したり、公共団体の緑化関係を行う部門などで働くのが一般的。経験を積んで独立することもでき、週末などに副業で樹木医として活躍する人もいる。
仕事の適性、活かせる才能 収入の目安
樹木や花などの自然が好きであり、植物の世話に喜びを感じられる人。環境問題への関心が高く、自然を守ろうという意識が求められる。 月給 15万円前後〜
(造園業などに就職する場合)
仕事辞典:収入目安、やりがい、仕事内容をご紹介 ISIZE仕事辞典