公認内部監査人(CIA)の仕事詳細データ
(会計・法律・不動産・経営・金融関連)

公認内部監査人(CIA)とは?

公認内部監査人(CIA)の仕事とは具体的にどのような内容なのだろうか。
公認内部監査人(CIA)は、内部統制が適切に運営されているかどうかをチェックするを主な目的とする仕事。
不祥事等の発生を防止し、企業が経営目標を効率的に達成できるように、公正かつ独立の立場で企業の内部統制が適切に運用されているかを評価し、状況に応じて改善や指導、助言をする。企業倫理が問われる事件の増加や、日本版SOX法の施行など、企業を取り巻く経営環境が変化する中、内部統制の重要性が認識されるようになり、内部監査人への期待は高まっている。

公認内部監査人(CIA)の仕事詳細データ  


この仕事につく方法は、専門的な能力・知識が問われるCIA試験に短期合格するにはスクールで学習するのが望ましい。CIAは、資格試験合格と2年以上の実務経験によって認定される。
仕事の適性、活かせる才能としては、個人的な意見が監査に反映されないよう客観性や正義感、道徳心をもっていること。また、改善点などを的確に伝えられるコミュニケーション能力も必要。
働く場所・雇用形態は企業の会計・経理・法務・財務・内部監査部門などが主な活躍の場。また、監査法人、コンサルティング会社、会計事務所などでもニーズがある。

スクールに通う場合 働く場所・雇用形態
5ヵ月〜/約20万円
必要な知識・スキル・資格内部監査人に関する国際資格としてCIA(公認内部監査人)があり、有資格者は業務に精通したプロの証となる。資格試験は2008年5月からコンピュータ制度が導入され受験しやすくなっている。
企業の会計・経理・法務・財務・内部監査部門などが主な活躍の場。また、監査法人、コンサルティング会社、会計事務所などでもニーズがある。
仕事の適性、活かせる才能 収入の目安
個人的な意見が監査に反映されないよう客観性や正義感、道徳心をもっていること。また、改善点などを的確に伝えられるコミュニケーション能力も必要。 給料に手当がプラスされることも。年収約500万〜1.000万円
(内部監査部門に勤務する場合、資格取得は大きなアドバンテージになる)
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