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同棲のタイミングはいつがいい?同棲で良かった・困った体験談も

2023年05月26日

同棲のタイミングはいつがいい?同棲で良かった・困った体験談も

恋人と同棲するタイミングは、交際をしてからどれくらいが良いのでしょうか?同棲のきっかけや同棲を始めるまでの期間、同棲して良かったことや困ったことなど、アンケートで聞いたリアルな声をご紹介します。また同棲を始めるにあたっての準備やタイミングの決め方について、心理カウンセラーの小日向るり子さんにも詳しくお話を聞きました。
 
同棲を始めるタイミング!同棲を始めるきっかけとは?
 
同棲を始めるタイミング!同棲を始めるきっかけとは?
 
※データ出典:マクロミルアンケート
 
同棲を始めたきっかけについて、20〜30代の男女に聞いたアンケート(複数回答可)によると、最も多い理由としては「一緒に住みたいと思った」が49.7%となっています。2位には「結婚を意識し始めた」、3位には「引っ越しに合わせて」という理由が挙げられています。
 
小日向さんによると、同棲を始めるきっかけのベースにあるのは「感情の一致」とのこと。お互いに愛し合っている「相思相愛の状態が大前提」だと言います。
 
どちらか一方が同棲したいと思っても、相手が同じ気持ちでなければ同棲には至りません。「ずっと一緒にいたい」「一緒に暮らしたい」という、相手への恋愛感情が盛り上がるタイミングが一致するというのは貴重なことであり、大きな同棲のきっかけになるということです。
 
双方の気持ちが盛り上がった上で結婚を意識したり、さらに引っ越し、転勤、転職があったりなど、生活に変化が起こると、同棲をより意識しやすくなると言えます。
 
付き合ってどのくらいの期間で同棲する?
 
付き合ってどのくらいの期間で同棲する?
 
※データ出典:マクロミルアンケート
 
アンケート(複数回答可)によると、交際してから同棲を始めるまでの期間として、「交際して1年程度」が34.3%と最も高い結果になりました。
 
「ずっと一緒にいたい」という気持ちが盛り上がっているタイミングであることはもちろん、誕生日やクリスマスなどの記念日を一通り経験し、お互いの性格や価値観をある程度理解できたときに、同棲を意識する人が多いのかもしれません。
 
 
同棲して良かったこと5選
 
同棲して良かったこと5選
 
アンケート結果をもとに、同棲して良かったことを5つに分けて見ていきましょう。また具体的な同棲経験者の声も併せてご紹介します。
 
価値観や性格の違いを知ることができる

「お互いの良いところと悪いところが見えてくるので、早いうちから改善し合える。『結婚してから分かった』では遅いこともあるので」(27歳/男性)
 
「相手と自分の生活感を共有できる。価値観をお互い許せなければ、結婚できない」(29歳/女性)
 
「結婚する前に生活リズムを合わせられた」(30歳/女性)
 
「生活を一緒にすることで、お互いのことをより理解できた。関係が深まったと思う」(35歳/男性)
 
「相手の生活リズムや食の好み、金銭感覚など付き合っているだけでは分からなかったことを知ることができた」(35歳/女性)
 
毎日会える

「どれだけ仕事が忙しくても毎日会える」(28歳/女性)
 
「一緒にいられる時間が増え、会話もいつでもできて良かった」(28歳/女性)
 
「帰り道がずっと一緒なことが幸せ。朝、歯磨きをふたりでしているときが最高にキュン!な瞬間」(31歳/女性)
 
「毎日がデート。仕事でつらいことがあっても、ずっと一緒にいられることでストレスが軽減した。肌荒れも良くなった気がする」(31歳/女性)
 
「帰宅後や朝イチなどで、『あとで!』が通用するところが良い」(34歳/女性)
 
家に帰ると誰かがいる幸せ・安心感がある

「家に帰るのが楽しみになった」(28歳/女性)
 
「相手を近くに感じることができる」(28歳/女性)
 
「具合が悪くなったときに、食事の用意、買い物、家事をしてくれる人がいるので安心」(33歳/女性)
 
「朝起こしてくれる、ご飯を作っていてくれる、会話する相手がいるという幸せを感じる」(34歳/女性)
 
「部屋に誰かいるという安心感」(35歳/男性)
 
生活費、家事などを分担できる

「家事が半減する。水道・光熱費が安くなる」(23歳/男性)
 
「お互い1人暮らしをしていた場合、かかる家賃などの生活費を削減できる」(27歳/女性)
 
「お互いに協力して家事ができる」(32歳/女性)
 
「家賃、食費が浮く。家事を分担できる。会うための交通費や移動時間がいらなくなる」(36歳/男性)
 
連絡や予定を合わせるのが楽

「デートの際に一緒に家を出るので、予定を合わせやすい」(27歳/女性)
 
「連絡を取るのにLINEをしなくてよい」(28歳/男性)
 
「会う時間を特別につくる必要がないので楽」(36歳/女性)
 
 
同棲して困ったこと5選
 
同棲して困ったこと5選
 
反対に、同棲して困ったことについてアンケートで聞きました。具体的な声もご紹介しますので、同棲を考えている人は参考にしてくださいね。
 
考え方や性格リズムの違いが浮き彫りになる

「彼が夜食などを食べているのが、ダイエット中の私にとってつらい」(28歳/女性)
 
「無断でお泊まりされたときは、厳しいなぁと思いました」(28歳/女性)
 
「相手との衛生観念の相違。自分が神経質な分、相手の大ざっぱなやり方が気になる」(29歳/女性)
 
「彼が夜更かしをしていると明かりやテレビの音が気になって寝られない。反対に私が朝早く仕事へ行かなくてはならないとき、静かに準備をしようと生活音に対してやや神経質になりました」(31歳/女性)
 
「物の置き場や、服を片付けるタイミングの違いなどが気になる」(32歳/男性)
 
ひとりの時間がない

「疲れているときに、だらけられない」(23歳/女性)
 
「けんかしたときや、ひとりになりたいときなどは困る」(31歳/男性)
 
「ひとりの時間が少ない。憧れていた1人暮らしライフが一切できなかった」(34歳/女性)
 
「自分の時間が減って最初はストレス」(34歳/女性)
 
「プライベートがなかった。お互いに気遣いができなくなっていった」(51歳/女性)
 
家事の分担、やり方の違いでもめる

「片付けたい彼女と、ある程度は汚れていてもよい自分とで対立」(27歳/男性)
 
「家事について相手に期待しすぎてしまう」(32歳/女性)
 
「最初は自分が家事をすべてやるものと思われており、自分ばかり負担が重くなった」(36歳/女性)
 
金銭問題のズレを感じる

「なるべく自炊をしたい自分と、買っちゃえばよいという相手との金銭感覚の違い」(27歳/女性)
 
「同棲してから貯蓄が減ってしまった」(32歳/男性)
 
「お金の管理の仕方が異なりもめた」(32歳/女性)
 
けんかが増える

「慣れが出てくるからかトキメキが少なくなり、ささいなことが気になりけんかしやすくなる」(27歳/女性)
 
「結婚しているわけではない中途半端な状態のため、気になる部分をお互いに我慢できない」(39歳/女性)
 
 
同棲を始めるカップルに必要な準備
 
同棲を始めるカップルに必要な準備
 
同棲経験者たちの、同棲して良かったこと・困ったことの声を踏まえて、スムーズな同棲生活のスタートや同棲してからのギャップを感じづらくするための必要な準備について見ていきましょう。
 
1.結婚を見据えた同棲なのか、お互いの意見を擦り合わせる

結婚を前提としない場合であれば「取りあえず」という目線でもよいですが、結婚を見据えた同棲の場合は長期的な視点で物事を決める必要があります。住居やお金の管理、親へのあいさつの仕方なども変わってくるため、最初に同棲の目的は擦り合わせておきましょう。
 
2.住居を決める

住居は暮らしていくための生活の枠組みになります。それぞれの収入を踏まえた家賃、間取りや部屋数、お互いの職場までの距離や沿線といったことを考えて「住む家」を決めましょう。
 
3.生活費の分担を決める

お金の管理の仕方は、同棲後にもめやすいことの一つです。家賃、光熱費、食費、ネット関連など、共通で必要になる費用をどう分担するかについて、ルールを設けておきましょう。
 
また経済的なことは、お互いの親へのあいさつの際に聞かれることも多く、あやふやな場合は親から反対されてしまう可能性もあるため、事前にしっかりと決めておくことが大切です。
 
4.親へのあいさつ

同棲が決まったら、お互いの親にあいさつに行きましょう。同棲前にあいさつをしておくことで、親を安心させられますし、誠意が伝わり交際相手の印象も良くなります。結婚を見据えた同棲なのかということも、親から聞かれる可能性が高いため、事前に擦り合わせておきましょう。
 
 
同棲のタイミングはふたりでよく話し合って
 
同棲のタイミングはふたりでよく話し合って
 
同棲のベストなタイミングはカップルによって異なります。もし前向きに検討をするのなら、同棲するにあたってのポイントを押さえておきましょう。
 
周囲の意見を、きちんと確認する

親や友人に同棲の話を持ち出したときに、賛成される場合は良いですが、反対されることもあるかもしれません。そんなときには、まずしっかりと周囲の声を聞くようにしましょう。反対している背景には、心配や不安な気持ちがあることが多く、いわば愛情の裏返しとも言えます。
 
誰かを犠牲にしたり周囲に迷惑をかけたりして同棲を始めたとしても、結果的にうまくいかないというケースは少なくありません。周囲の不安を理解する姿勢を持ち、ふたりで話し合って同棲する理由を明確にするなど、周りを安心させられる材料を揃えましょう。自己中心的な行動になっていないか、考えることが大切です。
 
ある程度の情報共有は覚悟する

「自分の収入や友人関係などの個人的な情報は、たとえパートナーであっても教えたくない」と考える人もいるかもしれません。しかし生活費の分担や生活リズムの擦り合わせなどを考えたら、お互いに情報を知っていた方が何かと便利です。同棲を決めた時点で、ある程度の情報開示は必要だと割り切りましょう。
 
 
同棲のタイミングについて、アンケートの結果にもあるように大切なのは「一緒に暮らしたい」というお互いの気持ちです。住まいや生活費の分担など、気になるところはふたりで事前に話し合い、それぞれのカップルにとってのベストなタイミングを見つけてくださいね。ふたりらしい素敵な新生活をスタートさせましょう。
 
 
取材・文/高坂晴奈
 
 
【監修】
小日向るり子さん
「カウンセリングスペースフィールマインド」代表。心理カウンセラー。一般社団法人 日本産業カウンセラー協会認定産業カウンセラー。JAAアロマコーディネーター。恋愛、人間関係、メンタルヘルスなど多くの悩みにカウンセリングを行っている。恋愛や心理系コラムの執筆やメディア出演、監修も多数あり。2023年4月までの相談件数は約5500件を超える。
オフィシャルサイト:http://feel-mind.net/
オフィシャルツイッター:https://twitter.com/ruriyakko1107
ブログ:https://ameblo.jp/r-kohinata/
 
 
【データ出典】
・ご自身に関するアンケート
調査期間:2023/2/8〜2023/2/9
有効回答数:412人※206人(男性)、206人(女性)
(インターネットによる20〜30代男性・女性へのアンケート調査 調査機関:マクロミル)
 
・ゼクシィユーザーアンケート
調査期間:2023/2/17〜2023/2/28
有効回答数:16人
 
 
 

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