【2022】結婚式の余興ダンスにおすすめの曲!成功のコツも

友人や会社の同僚、先輩などの結婚式で、新郎新婦のために親しい仲間で行う催し物といえば余興ダンス!華やかに面白く会場を盛り上げることができる余興です。でも、余興はダンスに決まったけど、曲がなかなか決まらない……と、曲選びには悩んでしまいがち。そこで、結婚式の余興ダンスにおすすめだと思う曲をアンケートで調査しました。さらに、ウエディングプランナーの岡村奈奈さんに、結婚式で盛り上がる定番や注目の余興ダンスの曲とその理由から、余興ダンスを成功させるコツまで教えていただきました!

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、国や地方自治体から新たな方針が発表された際には、準じていただきますようお願いいたします。感染状況等は日々変化していますので、最新の情報をご確認ください。(2022年9月14日)

結婚式の余興ダンスにおすすめの曲12選



結婚式の余興ダンスにおすすめの曲12選

まずは、アンケート結果で回答の多かった曲からご紹介します。

恋/星野 源


断トツで回答の多かったのが、この曲。ドラマのエンディングでキャスト陣が主題歌に合わせて踊る姿が大ブレークした「恋ダンス」。

しっかり練習してキレッキレに踊れば迫力が出ますし、歌詞を新郎新婦へのエールとして、ゲストを巻き込んで振り付けをすると会場と一体感が持てます。

アンケートでも男女共に回答が多く、

「ノリのよい音楽と軽快なダンスで、場が盛り上がりそう」(38歳/男性)

「多くの人が知っている恋愛ソングでダンスが可愛い」(26歳/女性)

「盛り上がり、みんなで踊れるから」(27歳/女性)

「ダンスも難しいものではなく比較的踊りやすいから。歌詞も恋に関するものなので結婚式に向いている」(38歳/男性)

など、知名度と踊りやすさで支持されていました。


Make you happy/NiziU


「縄飛びダンス」が印象深いハッピーソングですが、割とハードなダンスなので歌いながら踊るのは上級コース。歌は口パクでダンスを一生懸命頑張ると、可愛く見せることができます。

「有名だし盛り上がる曲だと思う」(29歳/男性)

こちらも、知名度の高さとノリのよさで支持されています。


One Love/嵐


ウエディングソングの定番であり、多くの人が口ずさむことができる有名曲。会場の一体感を求めるなら最適の曲といえるでしょう。

いわゆるダンス曲と違ってゆったりとしたテンポなので、座ったまま手振りをまねして新郎新婦も一緒に踊ることができます。

「その当時の流行で有名だから」(37歳/男性)

「歌詞が結婚式にぴったりとだ思う」(30歳/男性)


てんとう虫のサンバ/チェリッシュ


1973年にリリースされて以来、結婚式で使われ続けている超有名なウエディングソング。ダンスという激しいイメージはありませんが、人数やレベルに合わせた簡単な振り付けで踊れば、ゲストも手拍子で参加してくれるはず!

「有名で定番だと思います」(37歳/男性)

多くの人が知っていて、一緒に歌えるのは大事なポイント。振り付けは、可愛らしく上品に仕上げるのがおすすめです。


恋するフォーチュンクッキー/AKB48


こちらも有名なヒット曲。新婦友人の余興ダンスの定番です。

「多くの人が聞いたことがあり、ノリノリで踊りやすい」(31歳/男性)

「はやっていた曲なので盛り上がる」(25歳/男性)

など、男性からも評価されています。衣裳や小物を合わせて大人数で踊ると華やかになります。


ダンシング・ヒーロー/荻野目 洋子


高校のダンス部が踊った「バブリーダンス」の動画がきっかけとなり、リバイバルヒットした名曲。1985年と2017年にヒットしているので、幅広い世代の人がノリノリになれるはずです。

「ポップでノリがよくて面白い」(42歳/女性)

「テンションが上がる曲だから会場が盛り上がると思う」(26歳/男性)


Choo Choo TRAIN/EXILE


1991年にリリースされてから何度もカバーされ、2003年にEXILEが再度ブームを起こしたロングセラーの曲。こちらも長く愛されているので、幅広い世代の人たちに知られています。

「老若男女が知っていて盛り上がるため」(39歳/男性)

「特徴的な振り付けが面白いから」(22歳/男性)

グルグルダンスは、誰もが一度は挑戦したことがあるはず!気軽にダンスに参加しやすい曲です。


マツケンサンバII/松平 健


「マツケンサンバ」シリーズの2作目で、一般的に広く認識されている曲です。ポンポンや棒の両端にフサフサが付いたサンバ棒などの小物を用意すれば、踊りやすく見た目も華やかになります。

「楽しそうだから」(37歳/男性)

知名度だけでなく、サンバのノリで会場全体を盛り上げてくれるはずです!

ここからはアンケートにはなかったけれど、ウエディングプランナーの岡村奈奈さんがおすすめする余興ダンスの曲をご紹介します。


結婚闘魂行進曲「マブダチ」/氣志團


ウエディングの余興のテッパン曲。学ランやサングラス、リーゼントのカツラといった衣裳や小物があると思い切ったパフォーマンスができます。

親友の結婚を祝うストレートな歌詞を、しっかり全身で届けられるといいですね。


WAになっておどろう/V6


少人数の余興でも大人数のグループでも、この曲のパワーがあればきっと一体感が生まれるはず!しっかり振り付けしたキレキレダンスも似合いますが、体を揺らしたり手を振ったりと、ゆるく踊ってもカッコよく見せることができます。


Ki・mi・ni・mu・chu/EXILE


男性グループにおすすめの曲。『Choo Choo TRAIN』のグルグルダンスや『R.Y.U.S.E.I』のランニングマンステップなど、EXILE TRIBE系のダンスをメドレー的に取り入れると盛り上がります!

リズムよくキャッチーな曲調に身を任せて、思いっ切りパフォーマンスしてください。


やってみよう/WANIMA


いわゆるダンス曲ではありませんが、チャレンジ系のパフォーマンスと組み合わせると盛り上がります。歌詞に合わせて手を振り上げるなどお決まりのポーズを付ければ、新郎新婦やゲストも参加してくれるはずです。


結婚式の余興ダンスを成功させるコツ!



結婚式の余興ダンスを成功させるコツ!

曲が決まったら、余興ダンスの練習が始まります!本番の結婚式で成功させるためのコツをまとめました。せっかくなら大成功目指して頑張ってみましょう♪

登場から退場までの流れを計画する


最大のコツはこれ!長い曲の場合は前奏で登場したり、間奏で自己紹介やお祝いメッセージを伝えたりと、1曲をフルで踊るのではなく、入退場も含めた流れを想定しておくとビシッと決まります。

ダンスの部分、メッセージの部分など演出にメリハリを付けると拍手が起こるポイントもはっきりするので、見ている人にとって気持ちのいい余興になります。


全身を使う


動画アプリなどで流行しているダンスは、画面に収まるような手や顔だけの小さい動きが主流です。しかし、全身が見える余興では大きく動くほど楽しげで見栄えがよくなるので、全身思い切り動かすような振り付けにするのがおすすめです。


歌よりダンスに注力する


歌いながら踊るのはなかなかハードで難しいので、カラオケではなく歌のある音源を使用するとよいでしょう。実際に歌いながら踊るのもよしですが、息切れしたり声が小さかったりすると、聞いていて頼りなく感じてしまいます。

歌声が入っている音源の方が、ゲストも安心して聞けて楽しく応援してもらえます。


笑顔で踊る!


あえて無表情で踊るという演出もアリですが、結婚式の余興は場を盛り上げるためのものだという意識を忘れずに。楽しそうな笑顔につられて、見ているゲストも笑顔になってしまうのが理想的!


ゲストやスタッフを味方に付ける


余興に意識が向き過ぎると、準備や練習のために席を外しがちになってしまいます。なるべく出番以外は席に着いて、他のゲストと同様に披露宴を楽しみたいですよね。

そこで、会場のスタッフとコミュニケーションを取って出番のタイミングに声を掛けてもらったり、周囲のゲストと仲良くなって、余興の時には会場から盛り上げてもらうようにしましょう。会場全体で協力し合うのが、成功の秘訣(ひけつ)となります。


余興ダンスで結婚式を盛り上げよう!



余興ダンスで結婚式を盛り上げよう!

おすすめの曲はたくさんありますが、新郎新婦の雰囲気や会場のタイプ、ゲストの顔触れなどを考えて、ぴったりの曲とダンスを選んでくださいね。お祝いの気持ちを込めたダンスで、大切な人の結婚式を盛り上げましょう!


取材・文/仲西なほ子


【監修】
岡村奈奈さん/フリーウエディングプランナー
音大卒。婚礼施設勤務を経て2005年にフリーに転向。執筆・監修、メディア出演多数。オーソドックスなスタイルから、アウトドアや音楽ホールなどでのユニークなウエディング、伝統的な結婚式までオールマイティーに対応。カウンセリング型のプロデュースに定評がある。音楽と結婚式、2つの専門分野を生かし、結婚式のBGMへの見識も広い。
公式HP:http://www.nanea.jp/


【データ出典】
・ご自身に関するアンケート
調査期間:2022/5/27〜2022/5/28
有効回答数:309人(男性)
(インターネットによる20〜30代男性へのアンケート調査 調査機関:マクロミル)

・ゼクシィユーザーアンケート
調査期間:2022/6/14〜2022/6/22
有効回答数:17人(女性)