腕枕をする男性の心理とは?男女別のお悩み&解決策も公開!

カップルや夫婦の愛を深めてくれる「腕枕」。「くっついて寝られる」とか、「守られているみたい」と、腕枕が好きな女性は多いのでは?対する男性は、腕がしびれるから「実は大変」なんて思ってない? 20〜30代の男女は、腕枕についてどう思っているのでしょうか。腕枕が好きな理由や、腕枕をする男性の心理、さらに男女それぞれに腕枕についての悩みや解決策を質問。本音をアンケートで探ってみました。

女性が腕枕を好きな理由とは?



女性が腕枕を好きな理由とは?

そもそも「腕枕」をされるのが好きな女性はどれくらいいるのでしょうか。アンケートで女性に聞いてみると、「好き」と答えたのは74%。約7割の女性が、腕枕が好きという結果に!好きな理由も聞いてみました。

安心感がある


「肌が触れ合っている安心感があるから」(20歳)
「安心するし、幸せな気持ちになる」(29歳)

断然多かったのは、「安心する」ということ。守られている感じがしたり、彼や夫のぬくもりが感じられるので、落ち着くのでしょうね。

愛されていると感じる


「体が密着して体温を感じられるし、何より愛情を感じるから」(28歳)
「彼の『してくれる』感が嬉しいから」(30歳)

「愛されている感じがする」とか、「義務でもないのにしてくれるのが嬉しい」とか、腕枕をされることが、愛情のバロメーターという女性もいるようです。

安眠できる


「寝るときに腕枕してもらうとぐっすり眠れる」(27歳)
「寝心地が良い」(23歳)

彼や夫に包まれているように感じて、安心感があるのでしょうね。腕枕をされると、ぐっすり眠れるという女性もいました。

くっついて寝られる


「寝るときの距離が近づくから」(27歳)
「くっついていられるのが幸せだから」(28歳)

単純に、腕枕をするとくっついて寝られるからという理由も。確かに、腕枕をするとふたりは必然的に密着しますものね。女性としては、嬉しいし、幸せですよね。

腕枕をする男性の心理とは?



腕枕をする男性の心理とは?

腕枕をする側の男性にも腕枕について聞いてみましょう。腕枕をしたい理由について聞いてみると、以下のような内容が挙げられました。

落ち着く


「する方も落ち着くから」(39歳)
「恋人と密着して、安心できるから」(30歳)

女性の理由にも多かった、「落ち着く」とか、「安心できる」という内容が多く見られました。腕枕をする方も、安心感を得られるようですね。

密着できる


「相手との距離を近く感じられるため」(32歳)
「腕枕をすると肌と心が密着できて、繋がっている心地よい気分になれるから」(35歳)

男性にも、女性との距離が近くなる腕枕のメリットは大きいみたい。密着できる、相手を近くに感じられるという理由で、腕枕が好きな男性も多いようです。

幸せを感じる


「好きな人と触れ合って寝られることに幸せを感じる」(37歳)
「腕の中で寝ている女性を見ていると、いとおしさを感じるため」(39歳)

幸せや女性に対してのいとおしさを感じるという男性も。それなら、女性としては毎日腕枕をしてもらいたいものですよね。

男らしい感じがする


「近くにいたいし、男性的だから」(36歳)
「マッチョな感じがするから」(35歳)

腕枕をすることが、「男らしい」行為だからという理由もありました。女性の前ではかっこよく、男らしくありたいという男心ですね。

【男性編】腕枕のお悩み&解決のコツ



【男性編】腕枕のお悩み&解決のコツ

愛が実感できる腕枕ですが、実際のところ腕枕はする方もされる方も何かしら悩みや気になることがありそう……。それぞれどんな悩みがあるのか、そしてその悩みに対してどんな対策を取っているのか解決策も聞いてみました。まずは男性の悩みからのぞいてみましょう。

腕がしびれる・痛くなる


男性の悩みで一番多かったのが、腕がしびれたり、痛くなること。頭には重さもあるので、頭がのると腕に負荷がかかってしまうのは仕方ないことですよね。

解決策としては、女性の頭は枕にのせて、枕と首の隙間に腕を通すという、枕やクッションを利用する方法が挙げられました。重さのある頭は枕に任せて、首元に腕を通してしまえば、見た目は腕枕をしているふうになりますよね。そのほか、タイミングを見て腕を抜くや、腕を入れ替えるなどの対策を取っているようです。

また、同じところに重さがかからないように女性に動いてもらうとか、肩や脇の辺りに頭をのせてもらうといった、女性にも協力してもらう方法も見られました。

【女性編】腕枕のお悩み&解決のコツ



【女性編】腕枕のお悩み&解決のコツ

女性の方はどうでしょうか。女性は腕枕をされる側ですが、される側ならではの悩みがあるのか、解決策も併せて聞いてみました。

腕が痛くならないか心配になる


腕枕をしてくれるのは嬉しいけれど、男性の腕がしびれたり、痛くなったりしてしまうのは心配ですよね。

女性が行う対策としては、痛くないか聞いたり、痛くなったら我慢せずに言ってもらうといった、男性にストレートに確認している人が多いようです。また、痛くない位置を探すや、適度に頭の位置を変える男性の寝息を聞いたらそっと腕から頭を下ろすなどの方法も。

これなら男性は腕がしびれたり、痛くなることもないので、お互いが気を使うことはありませんよね。

寝返りが打てない


自分が少しでも動くと寝ている男性を起こしてしまうので、寝返りが打てないという女性もいるようです。そんなときは、まだ起きているうちに腕枕から手繋ぎに変更するという、スキンシップを変えるすご技も。寝返りは打てる上に、ラブラブ感は持続する、いい方法ですね。

首が疲れたり、肩が凝ったりする


腕枕はもちろん枕ではないので、首や肩の負担になることも。男性は好意でしてくれることですが、女性側は寝にくいというのも正直な悩み。それを解決するには、今までに挙がった枕やクッションを使う方法や、彼の方を向いたり、反対側を向いたりして、小まめな寝返りを打つという方法が挙げられました。

お互いが心地よい方法を目指しましょう



お互いが心地よい方法を目指しましょう

安心したり、幸せを感じたり、くっついて寝られたりと、腕枕は愛情や幸福感を味わえるものです。反対に、腕枕をストレスに感じるなら、愛を深めるスキンシップが苦痛になってしまいます。腕枕の効果を存分に味わうためには、お互いが快適なやり方を見つけることが大切!

もし今の腕枕に不満があるようなら、今回紹介した解決策を試してみてください。きっと、ふたりの仲がさらに深まると思いますよ。

取材・文/坂田圭永

【データ出典】
・ゼクシィユーザーアンケート
調査期間:2020/11/6〜2020/11/16
有効回答数:88人(女性)

・ご自身に関するアンケート
調査期間:2020/10/23〜2020/10/25
有効回答数:309人(男性)
(インターネットによる20、30代男性へのアンケート調査 調査機関:マクロミル)