できれば避けたい!SNSトラブル

困った! 私が巻き込まれたSNSトラブル

情報発信やコミュニケーションのツールとして多くの人がSNSを活用する時代。ふとしたことがきっかけでトラブルに陥るケースも少なくないですよね。知人にも画像投稿が原因で友人と関係が崩れた人もいたのですが、皆さんにはそんなSNSトラブルの経験ありませんか?
20〜30代の女性に聞いてみました。

SNSトラブル、経験「あり」は2割



まず、「LINEやインスタグラム、FacebookやtwitterなどのSNSを利用していますか?」と質問すると、94%の人が「利用している」と回答。次いで、「何かしらのトラブルを経験したことがありますか?」と聞くと、こちらは20%が「ある」と回答。いったいどんなトラブルだったの?

なりすまし被害が多発! 画像アップも問題に






●「LINEのIDが出会い系サイトの掲示板に勝手に載せられ、知らない人から大量の通知がきた」(27歳)
●「学生の時に校則を破って制服のまま遊びに行ってしまったのですが、友達が一緒に撮った写真を勝手にSNSにアップしてしまい、バレてしまった」(24歳)

●「知らない人が自分の名前のアカウントを作成していた」(25歳)
●「誤ってLINEグループを解散させてしまった。写真やコメントなど内容が全部消えてしまいみんなに迷惑をかけた」(24歳)
●「自分のことをよく思っていない誰かに写真を悪用され、なりすましのアカウントを作られた。また、誹謗(ひぼう)中傷された」(30歳)

多かったのはなりすましの被害。その他、友人知人の投稿に起因するものや自らの誤設定が引き起こすものなど、さまざまなケースが見受けられました。中には、事件につながりかねないものもあり、ちょっと怖いですよね……。

自分に非がある場合には以後注意することができても、第三者によるトラブルは防ぎきれないものも。少しでも安全にSNSを利用するために気を付けられることはあるのでしょうか?
SNSを利用する上でトラブルに巻き込まれないようにしていることも教えてもらいました。

上手なSNS活用は個人情報の扱いがカギ






●「位置情報が入らないようにしている」(24歳)
●「時差投稿をして現在地を特定されないようにしている」(28歳)
●「文章に名前を出さない」(32歳)

●「人が写っている写真はあげないようにしている」(27歳)
●「自分のアカウントは鍵をかけて万人に見られないようにする」(28歳)
●「人物を一緒に載せるときには了承を得る。基本的に公開するのは知り合いのみにしている」(25歳)

不特定多数の人が閲覧できないようにアクセス制限をかけているという人が多数。また、顔や名前、住所や現在地など、個人が特定される投稿を控えているという声が多くあがりました。

もちろん、これだけで全てのトラブルを防げるわけではないものの、SNSを利用する上では個人情報の扱いが重要なポイントと言えそう。対策がまだの方は今すぐ設定をチェックしてみてくださいね!(清川睦子/verb)


【データ出典】
・ゼクシィユーザーアンケート
調査期間:2019/4/5〜2019/4/15
有効回答数:64人(女性)