「懐かしい」と感じたかが分かれ道

ジェネレーションギャップを感じた瞬間は?衝撃エピソードを紹介

年齢が離れている人と会話をしていて、ジェネレーションギャップを感じたことはありませんか?
世代の違いで流行語や見ていたテレビ番組・芸能人、さらには流行ったファッションや家電なども異なるので「それ、通じないんだ!」とか「なんか話がかみ合わない……」と感じた経験を持つ人は多いはず。そこで今回は、20〜30代の女性が感じた「ジェネレーションギャップ」のエピソードをご紹介します。

年下に感じたジェネレーションギャップ



年下に感じたジェネレーションギャップ

まずは、自分より年下の相手に対して、自分の世代の芸能人や流行語などを知らなかったなどの「ジェネレーションギャップ」を感じたことはあるか聞いたところ、「ある」人は41%と半数以下でした。どんなときにジェネレーションギャップを感じたのか聞いてみました。

昭和と平成〜令和の文化の違い


●「自分より10歳くらい下の10代後半女性に、ガラケーやメール、デコメ、着メロが通じなかった」(30歳)
●「10歳若い20代の子が、8センチCDを知らなかった」(31歳)
●「高校生と話していて、私はTikTokのことを知らなかった。しばらくしてからテレビCMなどが流れるようになった」(28歳)
●「自分より若い20代の女性が『了解』を『り』と言っていたこと」(32歳)

うんうん、自分より若い世代が使っている流行語などがわからず、固まってしまうことってありますよね。

流行った芸能人や曲が通じない


●「カラオケでGLAYの『HOWEVER』を知らないと言われた」(28歳)
●「自分より10歳若い10代の女の子。いま国会議員のSPEEDメンバーが大人気歌手だったとは知らなかったみたいで驚き!」(27歳)
●「5歳年下の後輩が自分の世代のモーニング娘を知らなくて通じなかった」(29歳)
●「ロンバケなどアラサーなら誰もが知るドラマを知らなかった」(33歳)

カラオケで自分世代の懐かしい歌を入れると、若者には通じないこともありがち。切なくなっちゃいますよね(涙)。

流行ったファッションや家電についての話が通じない


●「自分より10歳若い高校生たちがみんな制服の短いスカートに、カラフルな短い靴下を合わせていたこと。自分の頃はみんなハイソックスだったのに、今の子達は寒そうだった!(笑)」(25歳)
●「ビデオテープの巻き戻しや早送りなど扱いがわからないと言われた」(29歳)
●「平成生まれは、セーターをニットと言うらしく、『そのセーターかわいいね』と言ったら、『ニットですよね』と訂正されて恥ずかしかった」(33歳)
●「初めて遊んだテレビゲームがPlayStationですらなかった」(34歳)

自分世代で流行った家電やファッションにもジェネレーションギャップが!思わず「あんなに流行ったのに、なんで知らないの?」と聞き返してしまいそう……。

年上に感じたジェネレーションギャップ



年上に感じたジェネレーションギャップ

逆に自分より年上の人に対して、「それ、何ですか?」と言いたくなるくらい古い話をされることもありますよね。何度も同じ話をされるとツライけど、先輩を敬い素直な気持ちで聞いてあげるとすごく喜んでくれるかも……!?
アンケートではこんな声がありました。

●「自分より20歳くらい上の40代女性が多い職場で働いているのですが、『若いうちの夜遊びは派手にするもの、アッシーは常に何人かいるもの』と言われたことがあります。バブル全盛期を楽しんだ方々だからでしょうか……?」(30歳)
●「40代の先輩のとにかく昔のエピソードがバブリー。義理のバレンタインのお返しに海外ブランドの口紅やランジェリーをもらうとか。今じゃ考えられない」(34歳)
●「35歳以上の人がポロシャツの襟を立てること」(28歳)
●「40歳年上の人の『ズック』『バレエシューズ』がなんのことかわからなかった」(27歳)

恋愛スタイルで感じたジェネレーションギャップ



恋愛スタイルで感じたジェネレーションギャップ

育った世代で生じるジェネレーションギャップは、恋愛スタイルにもあるのでしょうか?昭和生まれと平成〜令和生まれで、恋愛イメージはどう違うのかについても聞いてみました。

●「昭和生まれは手紙や電話、直接会って話をする。連絡先を入手するドキドキ感がある。平成生まれはLINEやSNSで連絡を取り合う。連絡先もSNSから聞ける」(28歳)
●「昭和は家庭を女が守り、男は外で働くという考え方を持っている人が多い。デートにもそれが現れる。平成は男女が平等に働く社会でお互いの立場は平等なので、割り勘や女性のおごりということも多い」(27歳)
●「昭和生まれの恋愛の出会い方は、親が用意したお見合いの相手とお見合いをして結婚に至るようなイメージ。平成生まれは合コン、街コン、イベント、SNS等のマッチングアプリの自由度が高いカジュアルなイメージ」(28歳)

昭和世代の恋愛はお見合い、付き合ってからも電話でやりとりする緊張感やドキドキ感を楽しむアナログさ、平成〜令和世代はスマホでSNSや恋愛アプリで気軽にやりとりできる手軽さや利便性をを特徴として挙げる人が多くみられました。

また、昭和世代は男性がアプローチして女性が受け身というスタイルから、平成〜令和世代は女性からの告白・プロポーズもある恋愛スタイルに変化していることを挙げる人も。昔と比べて、情報も出会いの手段も増えてきたことで恋愛が気軽にできるようになったというコメントもたくさんありました。

令和を迎えた今、更にジェネレーションギャップに困惑することが増えるかも!? お互い会話のネタとして理解を深めて、楽しむと良さそうですね!(宮みゆき)

【データ出典】
ゼクシィユーザーアンケート「母の日のプレゼント/結婚式二次会/ジェネレーションギャップ」について
調査期間:2019/2/22〜2019/3/8
有効回答数:181人(女性)