趣味はやめられないっ

男性の本音、彼女にやめてほしい趣味や行動

一人の時間を楽しむときに、欠かせないのが趣味ですよね。「女子力高い〜!」と褒められそうなものから、あまりおおっぴらには言えないものまで、趣味の世界は幅広いもの。気付いたら10年以上一つの趣味に夢中という方もいらっしゃるのではないでしょうか。今回はそんな女性の趣味や日頃の言動について、男性の本音を調査してみました。

セキララゼクシィの調査では、20〜30代男性の34%が「彼女(妻)にやめてほしいと思うものがある」と回答。その中で女性に「やめてほしい」と伝えたのは57%でした。ということは、残りの43%ははっきり言えないまま「やめてほしい」と思っているということ……!? 男性たちは彼女や妻のどんなことに引いているのか、その実態をご紹介します!

アイドル、アニメ、バンド……、オタクをやめてほしい



●「アイドルの熱狂的なファン」(29歳)
●「アニメオタクで、グッズなどを平気で買っちゃう」(29歳)
●「バンドの追っかけ」(31歳)
●「ジャニーズ某グループへの投資、異常なまでものファングッズ購入や地方遠征」(30歳)
●「声優のファン」(27歳)
●「ビジュアル系バンドが好きなところ」(33歳)
●「BL本を買いにフェスに行くこと」(26歳)
●「韓国ドラマ」(37歳)

まず目立ったのは、アイドルやアニメキャラ、バンドに夢中なことでした。たしかに自分がいるのに、目の前でほかの男性(三次元、二次元)に夢中になっているというのは、どう反応していいか悩みそうな気も……。しかもアイドルやキャラクターは、女性の理想が詰め込まれていることも多いですよね。「アイドルはアイドル、彼は彼!」と女性が思っていても、あまりにも夢中になっていると、彼は寂しくなってくるのかもしれません。

その買い物はやめてほしい



●「ネットショッピングで使わないものを買う」(34歳)
●「好きな子ども服ブランドの服収集」(23歳)
●「衝動買い」(31歳)
●「洋服の買いすぎ」(28歳)
●「無駄な買い物全般」(36歳)
●「買物が長いこと」(26歳)
●「無駄遣い」(34歳)
●「ブランド品を買うところ」(29歳)

次に多かったのは、買い物関係。女性の買い物に付き合うのがつらいという男性の声、よく聞きますよね。無駄遣い、衝動買い、すぐ決めないなど、男性は女性の買い物についていろいろ思うところがある様子。こうした話し合いは大抵平行線で終わりそうな予感。やはり男女の間には深くて暗い川があるということでしょうか……。



何げないそれはやめてほしい



●「時間にルーズ」(27歳)
●「おならを平気でする」(32歳)
●「物を置きっぱなしにするのはやめてほしい」(33歳)
●「歯を磨かない」(23歳)
●「洗い物をためる習性」(33歳)
●「潔癖症みたいなところ」(34歳)
●「白髪を抜く」(35歳)
●「寝言の音量」(27歳)

趣味ではありませんが、生活のちょっとしたことをやめてほしいと思っている男性もいるようです。お互い違う家庭で育ってきたふたり。生活のスタイルは違って当たり前ですが、だからこそなじむまではいろいろ気になるということでしょうか。リラックスしすぎるのも考え物? 中でも、清潔感のなさに通じることについては、やめてほしいという意見が多いようでした。

ところで男性がいろいろやめてほしいと思っていても、女性にはっきり言えないのはなぜなのでしょうか。その理由ランキングはこちらになりました。

1位:個人の趣味だから仕方がない(65%)
2位:言ったらけんかになりそうだから(28%)
3位:自分にも変わった趣味があるから(12%)
4位:そんなところも含めて好きだから(9%)
5位:勇気がなくて言えない(7%)

やめてほしいと思うものの、半数以上の男性は彼女を尊重しているのがわかります。3位の「自分にも変わった趣味があるから」というご意見でもわかるように、お互いさまと思っている様子も浮かびますね。
調査では女性の方がパートナーの趣味に寛容なようで、特になにか言われたことはないという男性の声が大半でした。最初はいろいろ言うけど、結局応援してくれてありがたいというほほ笑ましいご意見もありました。
素の自分を映すのが、趣味や日頃の言動ともいえます。引かれるとちょっと傷つきそうですが、「そんなところも含めて好きだ〜!」と言ってくれるお相手だといいですよね。(ぱう)


【データ出典】
ご自身に関するアンケート 2018/6/12〜6/14実施
有効回答数:310人(男性)
(インターネットによる20〜30代男性へのアンケート調査 調査機関:マクロミル)