ちゃんとプロポーズされたいなぁ

長い春に終止符!彼に「結婚」を決断させる方法

お付き合いしている彼と結婚したいけれど、彼がなかなか言い出してくれない……と悩む女子は少なくないようです。早く彼に結婚を意識してもらいたい場合、女子側からうまく促す方法はないものでしょうか?

20代、30代の新婚女性に、「お付き合いしている彼と結婚するために、何かしらの行動を取ったことはある?」と質問したところ、47%の人が「ある」と回答。どんな方法を取ったのか、詳しく聞いてみました!

●「職場が一緒の彼に手作りのお弁当やお菓子を作って持っていきました。胃袋をゲットして、彼にも結婚後の生活が想像できたと言ってもらえて大成功!」(26歳)
●「彼のお母さんと仲良くなった。二人でご飯に行ったりできる関係を築いた」(28歳)
●「30歳までには結婚する予定であることを伝えた」(29歳)
●「何歳で結婚したい?と直接的に聞き、具体的な将来像を共有する中で、自分の結婚への気持ちを伝えていった」(29歳)
●「家具屋さん巡りをして、ソファに座りながらこんな家に住みたいと妄想話をする」(30歳)
●「いつまでに子どもが欲しい? いつまでに結婚したい? いつから一緒に暮らす?と、少し遠い話から近いところまでをイメージできるように話をして、じゃあそろそろプロポーズしてくれないと、予定がどんどん遅れていくよね…というふうに、漠然としていたものを具体的にイメージさせmた」(32歳)
●「独り暮らししていた家がそろそろ更新時期なんだよねーと話したり、何歳までに結婚して……と夢を語ったりする」(30歳)

将来を一緒に考えさせたりしたという声が多く聞かれました。中には「いつ結婚するの?」とズバリ聞いたという方もいらっしゃいました。

「彼との将来」をイメージさせるのが◎





どういう方法を取れば、真剣に結婚を考えてもらえるようになるのか、マリッジカウンセラーの久野浩司さんに聞いてみました!

男性は、“彼女が妻になる姿”を想像できたときに、結婚を意識するものです。彼と料理を作ったり、積極的に彼の世話を焼き、だらしない格好をしていたら軽く叱るのも◎。共に生活を送るイメージが高まります。このほか、男性は“区切り”を意識する傾向があるため、住んでいるマンションの更新タイミングも狙い目。一緒に部屋を探しながら、『このキッチン使いやすそう』『こういう所に住んでみたい』などと、将来をイメージさせるといいでしょう」

「彼の夢を聞き、それに賛同する」のも有効だとか。
「今の仕事の話から、将来どうなりたいのかを聞いていけば、彼の夢が聞き出せます。その夢に賛同し、『応援する』という姿勢を示すのです。男性にとっても、結婚は大きな決断。彼の夢を応援し、信頼しているという姿勢を見せれば、彼は心強さを感じ、あなたを生涯のパートナーとして意識するでしょう」

怖がらず、結婚について話し合う機会を持った方がいい



久野さんによると「ある程度の期間お付き合いを続けているならば、結婚についてちゃんと話す機会を持った方がいい」とのこと。「前述のような方法で結婚をイメージさせるのもいいし、ズバリ結婚についてどう考えているか聞いてもいいと思います。」

確かに、「結婚する意思があるのかどうか確認したいけれど、聞くのが怖い」と不安に思いながらお付き合いを続けるより、彼の意思を確認する機会を持った方がお互いのためかも。まずは彼に「彼との結婚生活」をイメージさせつつ、タイミングを見て将来を話し合うことが、“長い春”にさせないコツと言えそうですね」(山崎 はるな)


【取材協力】
久野浩司さん
女性がベストパートナーを手に入れるセミナー「KOJI KUNOライフデザインスクール」を主催。NPO法人「日本ライフデザインカウンセラー協会」公認マリッジカウンセラー。恋愛や結婚に関する著書に『縁結び〜恋愛宝地図』、『二人ならもっと幸せ』(ともにポプラ社)、『上質恋愛〜大人の恋の選び方〜』(グラフ社)がある。


【データ出典】
ゼクシィユーザーアンケート「結婚相手から外されるポイント、『結婚』を決断、母の日について」
について
調査期間:2018/2/13〜3/1
有効回答数:195人