出会いの場に積極的に参加してみて!

職場は女性ばかり…どうやって出会えばいい?

例えば保育士や看護師、化粧品会社や女性向けアパレル会社に勤めているなど、いわゆる「女性ばかり、女性が圧倒的に多い職場」にいる人は、どうしても男性と出会う機会が少なくなりますよね。日常生活を送っているだけではなかなかチャンスが訪れないから、出会いが欲しければ自ら「出会いに行く」ことも必要かもしれません。

20代、30代の女性に、「女性ばかりの職場、もしくは男性よりも女性の方が多い職場で働いたことはある?」と質問したところ、63%の人が「ある」と回答。さらに「男性との出会いはどうやって求めていたの?」と聞いてみたら、次のような声が上がりました!

●「友達に誘ってもらった合コンや、知人との飲み会に参加して出会いました。やはり、出会いの場に行かないと出会えないなと感じます」(30歳・保育園勤務)
●「交友関係の広い友達とよく遊ぶ」(27歳・歯科医院勤務)
●「婚活サイトや婚活パーティに積極的に参加した」(28歳・調理工場勤務)
●「合コン、飲み屋で隣に座った人に話し掛けて仲良くなっていました」(29歳・介護職)
●「趣味ややってみたい事などに1人で積極的に参加した」(38歳・美容部員)

出会いを求めている人は、どんどん自分から出会いの場に参加したり、周囲に積極的に働き掛けたりしているようですね!

男性の知り合いが多い「別の職場の女友達」に近づこう



マリッジカウンセラーの久野浩司さんによると、「オススメは、男性の知り合いが多い女友達に近づくこと。『出会いがないので、何かあったら声掛けて!』とお願いしておくといいですね。その際、違う職場の友人を選ぶこと。同じ職場だと、万が一同じ人を好きになった場合、後々面倒です」とのこと。

「そして、実際に合コンなどに連れて行ってもらったら、くれぐれもガツガツしないこと。その女友達に『ライバルだ』と思われたら、次の誘いがなくなります。主催者を立てつつ、会を盛り上げることに徹しましょう。その姿が、結果的に男性に好印象を持たれることにもなりますよ」

「お付き合いしたい!と思える男性がその場にいなくても、話が盛り上がったら「お友達としてキープしておく」ことも重要だとか。

「その男性に『また別で飲み会をしましょう!』と誘い、こちらは別のグループの女友達を連れて行くのです。そうすれば、新しい出会いが広がりますし、連れて行った女友達から別の合コンに誘ってもらえる可能性も高まります。そうして交友関係を少しずつ広げていけば、男性との出会いの機会も増え、いつか“運命の一人”に出会えるでしょう」

癒やし系?派手でガツガツ?職場によって、男性のイメージは二極化



なお、久野さんによると、「女性ばかりの職場で働いている」女性に対して男性は、「女らしくおとなしいイメージ」「派手でガツガツしたイメージ」の両極のイメージを持っていると言います。
「前者のイメージは、幼稚園の先生や保育士さん、看護師さんなど。子どもや患者の面倒を見る仕事は、癒やし系のイメージがあり、男性受けは非常に高いです。飲み会など出会いの場では、できるだけそのイメージを壊さないようにすると、男性からの注目度が高まり、誘われやすくもなります」

「後者のイメージは化粧品会社やアパレル勤務の人です。仕事柄、見た目が華やかなので男性が気後れしてしまう上、同じ“女性ばかりの職場”でも女性同士の争いが激しそうというイメージを持つ男性が多いようです。でも、そんな女性にギャップを見せられると、男性はぐっとくるもの。出会いの場では一歩引いて盛り上げ役に徹したり、料理の取り分けを買って出るなど、女性らしさを前面に出すことをおススメします。もしも、出会いの日が会社帰りで、後日休みの日に会うことになったら、ナチュラルなファッション、メイクで前回とのギャップを見せると、男性の心をつかめますよ」

出会いの場を広げる努力をしつつ、男性心理を考えながら接し方を考える…「女性ばかりの職場」ではない人にとっても、出会いの参考になりそうですね!(山崎 はるな)


【取材協力】
久野浩司さん
女性がベストパートナーを手に入れるセミナー「KOJI KUNOライフデザインスクール」を主催。NPO法人「日本ライフデザインカウンセラー協会」公認マリッジカウンセラー。恋愛や結婚に関する著書に『縁結び〜恋愛宝地図』、『二人ならもっと幸せ』(ともにポプラ社)、『上質恋愛〜大人の恋の選び方〜』(グラフ社)がある。


【データ出典】
ゼクシィユーザーアンケート「お金のこと、2番目に好きな人、女性が多い職場」について
調査期間:2017/6/19〜7/3
有効回答数:200人(女性)