いろいろなタイプの男子がいるようです

ロールキャベツ、クリーミー…新生男子攻略法

世の中にすっかり定着した“◯◯系男子”。最近では新たなジャンルの男子が続々と誕生しているとのこと!

そんな新生男子たちの特徴と攻略法を聞くべく、1200人以上の取材経験を持つ恋愛コラムニストの内埜さくらさんを直撃!内埜さんいわく「男性は比較されるのが一番嫌いなので、彼らの前では絶対にカテゴライズするようなことを言ってはいけません」とのこと。女子の皆さんには、その辺りをしっかり肝に銘じてもらって、さっそくご紹介!

<ロールキャベツ男子>
皆の前では草食系なのに、本性は肉食系。女子とふたりきりになってからの個人戦が大好物で、気に入った子には徹底的にお誘いメールをする傾向があります。また、複数の女子にアプローチしている可能性もあるので、油断は禁物。ロールキャベツ男子からお誘いがきたら、積極的に受け入れ、いつも笑顔を絶やさず自然体でいることがポイント。彼のちょいエロトークにも引かないでくださいね。好きな人には猪突猛進で天真爛漫な肉食系女子が相性◎。

<アスパラベーコン男子>
一見肉食系なのに実は奥手という、ロールキャベツ男子と対照的なタイプ。アスパラベーコン男子には、女子の方から積極的に携帯番号やメールアドレスを聞くなど、リードするのがポイント。メールは気付いたらすぐ返す、コンスタントに誘う、そして、彼が「この子、ちょっと違うな」と思うような知的さをアピールするのも必要。でも、表面的には肉食系なので駆け引きは絶対にNGです。ちなみにこのタイプの男子は天然女子を嫌う傾向があるので、気を付けて。

<クリーミー系男子>
優しく甘い顔立ちですが、時に男らしく守ってくれたり、怒ってくれたりもするタイプ。クリーミー系男子は女子慣れしていて話もうまいので、彼に会話をリードさせるのがポイント。また、基本的に知識欲が高い人が多いので、頭の回転が速く「俺の知らないことを教えてくれる」女子に魅かれる傾向もあり。男性に対して従順系だけど、仕事ができて出世欲もある貪欲キャリア女子との相性が◎。

<仙人系男子>
恋愛に関心が低く、悟りを開いたかのように、自分の世界観とルールが最優先なタイプ。自分の世界観に対して「分かってくれる人なんて、どうせいない」と思っている人が多いですが、それは甘えと諦めの産物なので、「それで?それで?」と彼に興味を示しましょう。また、肝心なところで、たまに怒ってあげることもポイント。彼の直した方がいいところなどを真剣に伝えれば、あなたの手中に落ちます。好奇心旺盛かつ仁義を通す姐さん系女子との相性が◎。

また、内埜さんいわく、オモシロ新種の男子もいるのだとか!

「オモシロ新種とは“カフェオレ様”(笑)。感覚が繊細で、下着やスキンケア製品にこだわり、恋愛トークをするなど“女性的な部分”がある一方、女性に対して“俺様モード”…と、カフェオレのコーヒーとミルクのように二面性が混じり合っているタイプのこと。カフェオレ様との会話では聞き役に徹するのがベストですが、彼に合わせると、話の合う“いい男友達”化してしまうので、ふたりのときは妹タイプを装うと◎。でも、彼の友達の前ではテキパキと気が使えるところをアピールするとうまくいきますよ」

ちなみに内埜さんによると、新生男子に共通する基本戦法は、「聞き役に徹すること」、「自分の恋愛話はしないこと」、そして「たまに短文のメールをするなど、ユルくつながっておき、大人数で会う機会があれば、その時に一気に距離を縮めること」なんですって!新生男子が増えているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。(鮓谷 裕美子/verb)


【取材協力】
内埜さくら(うちの さくら)さん
恋愛コラムニスト。日本臨床心理カウンセリング協会(JACC)、認定臨床心理カウンセラー。男性誌で、恋愛やセックス特集を担当し、2011年には『恋がガンガンうまくいく魔法のフレーズ80』(講談社)を上梓。『恋愛.jp』でも活躍中。
「恋愛コラムニスト内埜さくらのブログ」