キレイでいたいのが女心♪

結婚しても節約したくない美容代って何?

女性にとって、毎月の出費で欠かすことができないのが「美容代」。ヘアカットやヘアカラー、基礎化粧品やメイク用品、ネイルサロンにエステ…と、ピックアップしたらキリがないほど、美を保つためには何かとお金がかかりますよね?「結婚しても、美容代はなるべく節約したくない!」とは思うものの、仕事を辞めて専業主婦になったり、共働きでも家の購入や子どもの教育資金のために貯金しておかなければならないことを考えると、そうもいかないのが現実…。世の独身女性たちは、“結婚後の美容代”についてどう考えているのでしょう?

そこでまずは、20〜30代の独身女性に「結婚したら、美容代は節約せざるを得ないと思いますか?」と聞いてみたところ、46%の人が「YES」と回答。その理由は!?

●「子育てなど、将来のための貯蓄を考えると金銭的に厳しいと思う」(27歳)
●「結婚したら仕事をセーブせざるを得ないので、自由になるお金が減る」(30歳)
●「自分を着飾ることより、生活が大事」(26歳)

美容にお金をかけられるのは、あくまで生活が成り立っているからこそ。結婚して夫の給料だけで生活していくことや、出産や子育てのことを考えると、「生活のためには美容代を節約せざるを得ない」と感じる人が多いようです。

とはいえ、「これだけは節約したくない!」と思う美容代もあるはず。そこで「結婚しても節約したくないと思う美容代はどれですか?」と質問してみたところ、TOP5はこんな結果に!

1位:化粧品代
2位:美容院代
3位:サプリメント代
4位:マッサージ・整体代
4位:ヨガやダンスなど運動系カルチャー教室の会費

それぞれの理由も聞いてみたところ、1位の「化粧品代」では、「年齢を重ねるのに、ここを手抜きするとあとあと怖い…」(25歳)、「若いうちは安い化粧品でもいいけど、年を重ねた時に安い物を使っていると、どんどん肌が衰えるから」(27歳)など、「アンチエイジングのためにお金をかけたい」と思う女性が多い様子。2位の「美容院代」は、「髪型のバランスが悪かったり、カラーがまだらだったりすると、心も沈んでしまうし、生活が苦しいように見られそう」(36歳)、「ボサボサの頭だと生活感が出て、疲れているようにも見えるからイヤ」(31歳)など、「生活感を出したくないから」という声が目立ちました。

3位の「サプリメント代」では、「年をとったら、さらに必要になると思うから」(31歳)、「子育てなどをする時に、健康管理は必須だから」など、健康志向の高い女性たちからの支持が集中。そして、4位の「マッサージ・整体代」には、「生活の一部にリラックスできる時間は必要だから」(30歳)、「マッサージは唯一の癒し。肩こりや首こりが酷いから、定期的に行かないと辛い」など、「結婚しても“癒し”は必要だ」との声が。同率4位の「ヨガやダンスなど運動系カルチャー教室の会費」では、「趣味はいくつになっても持っていた方がいいと思う」(32歳)、「ストレス発散できる趣味だから」(25歳)など、「趣味として大切にしたい」という声が多く寄せられました。

では、既に結婚生活を送っている先輩花嫁の、美容代事情はどんな感じなのでしょう?「結婚しても節約していない美容代」のTOP5はこちら!

1位:化粧品代
2位:美容院代
3位:サプリメント代
4位:マッサージ・整体代
4位:エステ・スパ代

なんと、「エステ・スパ代」以外はすべて、前述の独身女性のランキングと同じ結果に!独身女性では4位にランクインしていた「ヨガやダンスなど運動系カルチャー教室の会費」のかわりに「エステ・スパ代」が入ってくるあたり、癒しややすらぎを求めている先輩花嫁が多いのかもしれませんね(苦笑)。しかしながら、その一方で「美容代はすべて節約している」というツワモノも。どのように節約しているの!?

●「遠方のおしゃれな美容院から近所の激安美容院に変更した。意外に腕が良かったので満足」(37歳)
●「化粧品は、ポイントが使える行きつけのお店で買うようにしている」(32歳)
●「美容院に行く回数を減らした。化粧品はすべてドラッグストア、尚かつ割引ハガキが来た時のみ買う」(36歳)

などなど、「お金をかけなくても、キレイでいられる!」と、節約志向の先輩花嫁たちは、いろいろと工夫している様子。結婚して、どうしても美容代を節約しなければならなくなった時は、節約上手な先輩花嫁たちを参考にしてみると、いいかもしれませんね!(玉乃 雫/verb)

【データ出典】
ゼクシィユーザーアンケート「結婚後の美容代やオジサン臭い彼の言動について」
調査期間/2011/7/14〜7/19
有効回答数/92人(女性)