(20〜30代女性対象・回答者数:119・複数回答)あなたが使ってるSNSは?

彼とも交流してる!?イマドキSNS事情

先日、久しぶりに会った友だちとご飯を食べていた時のこと。友だちがご飯を携帯のカメラでパシャリと撮影し、そのまま何やら携帯をカチカチ。彼氏にメールでも打ってるのかと思いきや、その日食べたメニューをSNSで紹介するのが彼女のマイブームなんだとか!

もはやただの流行ではなく、日常生活の一部として定着しているSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)。20~30代の男女にアンケートをとったところ、女性の84%、男性の76%がなんらかのSNSサービスを利用しているという結果が!普段から付き合いのあるリアル友だちだけでなく、SNS上で知り合ったネット友だちとも交流できる、便利なコミュニケーションツールですもんね〜。でも、自分のパートナーが知らない人と交流しているのって、皆さん嫌ではないのでしょうか!?そこで、気になるイマドキSNS事情をリサーチしてみました!

まずはこんな質問!「パートナーがSNSで知らない人と連絡を取ることをどう思いますか?」と聞いてみたところ、結果は「良いと思う」と答えたのは女性が23%で、男性が13%、「良くないと思う」と答えたのは女性が16%で、男性が13%でした。どうしてそう思うのか、理由も聞いてみると…

<良いと思う派>
●「他人との交流が増えて、世界が広がるのはいいと思う」(25歳・女性)
●「いろいろな人脈は必要」(27歳・女性)
●「現実とは別の人間関係があることは、精神的にも良いと思うから」(27歳・男性)
●「普通には出会えない人との出会いもあり、人脈が広がる」(33歳・男性)

「良いと思う」と答えた人に共通していたのは、「人脈が広がる」、「いろんな人に出会える」という意見。確かに、普段出会えない人とも交流できるのは、世界が広がって勉強になったりしますよね♪一方で、「良くないと思う」人の意見って!?

<良くないと思う派>
●「浮気のきっかけになりそうで不安」(26歳・女性)
●「一度、私に内緒で他の異性と連絡をとってることが発覚したから」(28歳・女性)
●「出会い系みたいな使い方をする人もいるから心配」(23歳・男性)
●「犯罪に巻き込まれたりする可能性があるから」(40歳・男性)

出会いが広がる分、浮気の危険も増えそうで心配ってことみたい。「元カレがSNSで私を発見してメッセージを送ってきて、会いたいとか言い出して困った」(27歳・女性)なんて実例もあるから、その心配も当然!また、顔も名前も知らない人とやりとりする場合は、相手がどんな人なのか分からないため、個人情報の取り扱いなどには注意が必要ですね。

ではここでちょっと気になる質問!こんなにSNSが普及してるんだから、自分のパートナーとも交流しちゃったりするの!?そこで、「SNS上でパートナーと日常的にコミュニケーションをとりますか?」とも聞いてみたところ、「とる」と答えたのは女性が19%、男性が8%と、何とも意外な結果に!ラブラブな相手でも、どうしてSNSでは交流しないの?

●「自分の趣味などが筒抜けになってしまうのが嫌だから」(24歳・女性)
●「男友だちとのやりとりなど、気を使わなくてはならなくなる」(21歳・女性)
●「相手が異性とのやりとりしてるのを見たら、いらない心配をしてしまう」(26歳・女性)
●「相手の知らなくていいことも分かってしまう」(32歳・女性)

うーん、やっぱり、どんなに近い存在でも、お互いに知りたくないことや知られたくないこともありますよね(汗)。でも一方で、少数派ではありましたが、自分のパートナーとSNSでつながっているカップルはうまく利用しているみたい。SNSでパートナーと交流するメリットってどんなところ?

●「交友関係が分かり、お互いの友だちの輪に入りやすい」(26歳・女性)
●「相手の居場所やスケジュールが分かる」(28歳・女性)
●「災害時で連絡が取れないとき、SNSで安否確認できた」(30歳・男性)
●「彼の今していることや気持ちが分かる。単に楽しい!」(26歳・女性)

なるほど〜!こう聞くと、パートナーとSNSでつながるのも楽しそう。お互いの距離感をうまくはかりつつ利用すれば、新しい楽しさを発見できるコミュニケーションツールになるはず!SNSで広がった人脈や趣味を彼と共有できれば、彼がどんなことに興味を持っていて、誰と交流しているのかが分かるから、彼のことをもっと知るきっかけになるかも?SNSをうまく活用して、パートナーとより良い関係を築いてみるのもアリですね♪(塚 はなこ/C&R)

【データ出典】
・ゼクシィユーザーアンケート「SNSや男性のタイプについて」
調査期間/2011/3/24〜3/28

・ゼクシィユーザーアンケート「男性限定!SNSについて」
調査期間/2011/3/10〜3/22