運命の赤い糸でつながっているのは?

ある?ない?夫や彼に“運命”を感じる瞬間!

ずっと好きだった男性と結ばれて、幸せ絶頂の友人A子。「私と彼は結ばれる運命だったのよ〜」とノロけていたところ、一緒にいた友人B子から「彼と結ばれたのは、A子がガンガンアタックしたからでしょ。そもそも運命なんて存在しないと思うけど」とキツ〜いツッコミが…。その後、「運命はある!」と主張するA子vs「運命なんてない!」と言い切るB子で言い争いになったことは、言うまでもありません。

そんなふたりの論争を横目に、運命は“ある派”と“ない派”では、どっちが多いのだろう?と気になった私…(苦笑)。そこで、20〜30代の女性に「恋愛において『運命の出会い』はあると思いますか?」とアンケートを取ってみたところ、「思う」が81%と、世の中的には“ある派”の方が圧倒的に多い様子。皆さん、そう思う理由は?

●「これまでの人生のさまざまな場面で別の選択をしていたら、今の彼氏とは絶対に出会うことはなかっただろうなぁと思うので」(27歳)
●「星の数ほどいる男性の中で、自分と合う人と出会えるなんて、まさに運命!」(31歳)
●「夫と出会った時、これまで出会った男性とは違うものを感じた」(25歳)

確かに夫や彼氏と出会うまでには、さまざまな人生の選択や環境の変化、異性との出会いなど、いくつものでき事が重なっているわけで、その中で「彼と出会って恋に落ちた」のは、ただの偶然とは言い切れないものを感じますよね。また、「出会った瞬間にビビビッと来た!」など、直感で運命めいたものを感じるケースも、実際にあるとか。直感的となると、信ぴょう性が増すような気がするのは、私だけでしょうか?(苦笑)。

では、今、隣にいる夫や彼氏に対して、実際に運命を感じた女性はどれくらいいるのでしょう?さっそく聞いてみたところ、「感じたことがある」と答えたのは71%と、こちらも大半を占める結果に。一体、どんな時に運命を感じたの!?

●「私が頭の中で思い返していた曲を、彼が口ずさんでいた時」(27歳)
●「クリスマスプレゼントに、お互い同じ物を用意していた時(笑)」(29歳)
●「お互いのことをよく知らない状態で付き合い始めたのに、一緒にいてすごく楽だった。パズルのピースがカッチリはまったような感覚がして、『運命だな』と思った」(28歳)

運命というと、なんとなくドラマチックなものを連想してしまうけど、実際に感じる瞬間は、考えていることが偶然同じだったり、一緒にいて居心地の良さを感じたりと、些細なことが多いみたい。とはいえ、もし相手が違えば、たとえ同時に同じことを考えていたとしても、「へぇ〜偶然だね」なんて、運命を感じずにサラッとスルーしてしまう可能性も秘めているわけで…。そう考えると、些細なことで運命を感じる相手との出会いって、ものすごく貴重ですよね!

「運命なんて感じたことない」「そんなのあるわけない」と思っている女性も、実は気付いていないだけで、夫や彼氏と過ごす時間の中では“彼以外の男性とはありえない偶然”や“相手が彼じゃないとうまくいかないこと”がたくさん起きているのかも…。それを“運命”と捉えるかは人それぞれですが、彼の大切さを改めて感じるきっかけにはなるはず!彼との間にはどんな“運命的瞬間”があるのか、振り返ってみませんか?(玉乃 雫/verb)

【データ出典】
ゼクシィユーザーアンケート「男性のプライドやデートプランについて」
調査期間/2011/1/27〜1/31
有効回答数/192人(男女)