中古一戸建ての流通の中心は長崎市。ほとんどがバス利用のものですが、JR長崎本線の長崎・浦上・西浦上・道ノ尾駅などの駅徒歩圏のエリアで売り出されることもあるようです。このほか諫早大村地区の諫早市・大村市、長崎市に隣接する西彼杵郡などでも流通は見られ、島原半島の島原市・南島原市・雲仙市、県北部の佐世保市・松浦市などでも取引実績はあるようです。流通している間取りの多くは4LDKや広めの5K以上で、内装リフォームや外装リフォーム済みで取引されるケースも見られます。価格はエリアや広さ、築年にもよりますが、1000万円台までの予算で探せるものも目立ちます。
中古を買ってリフォームする場合、リフォームの依頼先も早めに検討を購入希望の物件を一緒に見学してもらうなど早い段階から相談できます。また、「物件価格+リフォーム費用」の総額を決めておくと、物件の絞込みやリフォーム内容の決定がしやすくなります。また、リフォーム分もローンを借りる場合は、物件の決済やリフォーム代金の支払い期日までにお金が手に入るかも聞きましょう。なお、最近はリフォーム費用も住宅購入と同じ金利で借りられる商品も登場しています。