コツコツ貯めておいた方がいい?

結婚費用としての貯蓄、どのくらい必要?

結婚式をはじめ、新婚旅行や新生活準備など、結婚って何かとお金がかかるもの…。でも、一生に一度のことだから理想通りの結婚式をしたいし、新婚旅行も憧れの場所に行きたい!と、コツコツ貯蓄している人も多いのでは?でも、結婚費用ってどのくらい貯めておけばいいのでしょう。今回は、“結婚費用”としての貯蓄について徹底調査してみました!

「結婚費用を貯蓄しておくことは必要」と94%の方が認識!



20〜30代の女性に行ったアンケートによると、94%の人が「結婚費用を貯蓄しておくことは必要」と思っていることが判明。その理由としては「親からの援助がなくても自分たちの理想の結婚式を挙げたいと思うから」(36歳)、「いざ結婚しようと思った時にお金がないとやりたいこともできなくて後悔すると思うから」(27歳)など、お金を理由に自分たちらしい式ができなかったり、新婚旅行を諦めたくないと考えているようです。また「貯蓄は他にも生かせるので、ないよりある方がいい」(37歳)など、結婚費用として使わなくても、その後の生活に役立てることができると考えている人も多数いました。

理想の結婚費用貯蓄額は300〜350万円



では、具体的にどのくらい貯めたいと思っているのでしょう。「結婚費用としての貯蓄はふたりあわせていくらあるのが理想だと思いますか?」と聞いたところ、1位「300万〜350万円」、2位は同率で「150万〜200万円」、「350万〜400万円」、「450万〜500万円」が並ぶ結果に。全体的に「結婚費用プラスアルファ」と少し余裕のある金額を目標としている人が多かったです。皆さん、しっかり考えています!

ここで気になるのは、皆さんのリアルな貯蓄事情。アンケートでは72%の人が「結婚費用を貯蓄している」とのことですが、どのタイミングからどんなきっかけで結婚費用を貯め始めたのでしょう?具体的に聞いてみました。

●「20歳で働き始めた時から、母親の勧めもあり、定期預金を始めた」(27歳)
●「23歳くらいから。初めて招待された友達の結婚式で費用や忙しさの現実を見て、これは貯めておいた方がいいかなと思った」(29歳)
●「婚約してから貯蓄用口座をお互いに作って、同じ額ずつ毎月貯蓄していた」(28歳)

きっかけとしては、親や結婚した友人など「周囲の影響で」というケースが多い様子。また、プロポーズされたり、婚約してからなど、いざ結婚が決まってから貯蓄に励むという人も。そこでズバリ、具体的な金額も聞いたところ、1位「150万〜200万円」、2位「50万〜100万円」、3位「200万〜250万円」と、皆さん順調に貯蓄をしていることもわかりました。まだ貯蓄ゼロという人も、これからコツコツ貯めてみませんか?(石橋 夏江/verb)


【データ出典】
ゼクシィユーザーアンケート「彼氏の第一印象や結婚式用の貯蓄について」
調査期間/2014/8/7〜8/19
有効回答数/163人(女性)