結納は正式な婚約を結ぶ儀式だけど…

先輩花嫁に聞く!イマドキ結納&顔合わせ事情

「結納はした方がいいのかなぁ」、「顔合わせだけでいいんじゃない?」と、結婚が決まったカップルなら、迷った経験あるのではないでしょうか?そこで、イマドキ結納&顔合わせ事情を、20〜30代の結婚が決まった女性を対象にリサーチしてみました。

まず、結納や顔合わせを実際に行ったカップルがどのくらいいるのか…というと、

・結納をした…4%
・顔合わせをした…68%
・結納と顔合わせ、どちらもした…20%
・結納と顔合わせ、どちらもしなかった…8%

という結果に。行った理由としては、結納をした人では、「私の親の要望でもあったので」(32歳)のように、彼や自分の親の要望で…という人がほとんど。顔合わせをした人では、「堅苦しいのもちょっと、ということで顔合わせにした」(25歳)のように、結納の代わりに行ったケースと、「互いの両親の面識がなかったので一度会ってもらうため。改めて感謝の意、これからもよろしくお願いしますと伝えるための場として」(25歳)のように、両家の紹介と交流を持つためというケースで、ほぼ二分する結果に。

結納と顔合わせ、どちらもした人では、「私の両親は顔合わせの食事会だけでいいと言っていたが、彼のおばあちゃんとお母さんの要望で結納もすることになった」(30歳)と、両家の意向を汲んでいたり、「顔合わせは『はじめまして』の意味合いで、結納は結婚へ向けての正式な婚約の意味でふたつ行いました」(25歳)のように、それぞれに意味を持って行った人もいました。

ちなみに今回のアンケートによると、実際にかかった費用の最高額は、結納では105万円。顔合わせでは6万5000円とのこと。場所は、結納では新婦の自宅やホテルで行なっている人が多く、顔合わせでは料亭がほとんどでした。

また、緊張のあまり失敗してしまったり、戸惑った人も少なくないようです…。

●「服装はカジュアルでいいのでは?という彼とご両親。けじめとなる食事会なので、それなりの恰好をした方がいいのでは?という私と両親。結局それなりの恰好でということになったのですが、お互いに“それなり”の解釈が違い、なんとなくバランスがとんちんかんになってしまった」(30歳・顔合わせのみ)
●「両家とも初めてのことだったので、進行の仕方など分からなかった」(25歳・結納、顔合わせ両方)
●「立ち上がるとき振袖の袖を踏み、ビリ!!っと音をたてて破いてしまった…」(29歳・結納のみ)

失敗したなぁという声で一番多かったのは「記念写真を撮らなかったこと」。結納・顔合わせ、どちらを選んだとしても、記念の集合写真を撮ることだけは覚えておきましょう!(ゼクシィnet編集部)


【データ出典】
ゼクシィユーザーアンケート「婚約中&既婚者限定!結納・顔合わせや結婚式について」
調査期間/2012/12/7〜12/19
有効回答数/118人(女性)