初デートで好印象を与えるには!?

次につながる!初デートで好印象を与えるテク

気になる彼との初デートなのに、何となく盛り上がらずに終わってそれっきり…ってこと、ありませんか?私は経験あります。合コンでいいなと思った彼に「今度はふたりで会わない?」と誘われ、気合を入れて初デートに臨んだのに、彼はなんだか浮かない表情。その後のお誘いも、当然ありませんでした…(涙)。

もうこんな経験したくない!ということで、男性心理に詳しいマリッジカウンセラーの久野浩司さんに、彼に好印象を与えるテクニックとして「初デートで必ずやっておきたいこと」を教えてもらっちゃいました。ポイントは次の3つ!

1.“笑顔”をたやさない
「初デートは、男性側も少なからず緊張しています。そんな彼を安心させるのは、何よりも“笑顔”。待ち合わせ場所に笑顔で駆け寄る、話を笑顔で聞いてくれる…など、とにかく“笑顔”をたやさないようにしましょう。そうすれば、彼の緊張も徐々にほぐれ、好感度が上がるとともに、『2回目のデートに誘っても応じてくれそう』と、いい意味で“次の誘いのハードル”が下がります」

2.会話では“聞き役”に回る
「おしゃべり好きな人も、初デートだけは聞き役に回りましょう。自分の話を笑顔でうん、うんと聞いてくれる女性には、『こういう女性と結婚したらどうだろう?』と将来をイメージするもの。そうすれば、2回目、3回目のデートのお誘いもかかるでしょう。おしゃべりな一面を見せるのは、何度もデートを重ねて、ある程度気心が知れてからにした方が得策です」

3.食事中は“女性らしい心配り”を忘れない
「食事に行ったら、お皿を配る、彼の料理を取り分けるなど、女性らしい心配りをしましょう。また、店員さんとやり取りする際も、女性らしい“品”をお忘れなく。社会人の男性は特に、『付き合うならば真剣に、長く付き合いたい』と考えているため、初デートでの女性の挙動をシビアに見ています。女性らしい立ち居振る舞いは、“聞き役に回る”同様、男性に“将来”をイメージさせるのに有効です」

なるほど〜!まずは“次のデート”につなげることが重要だから、多少ネコをかぶることになっても、好感度を上げた方がかしこいですよね!

ちなみに、初デートでついやってしまいがちな“好感度を下げること”も聞いてみたところ、「しゃべりすぎる」、「食事後の会計時に払うそぶりを見せない」の2点が挙がりました。

「彼を差し置いてマシンガンのようにしゃべる、ガハガハ笑うなど女性らしさがない言動はNG。間違っても下ネタなんて言わないこと。彼女候補から、一気に遊び候補になり下がります。また、『彼から誘ったんだから、おごるのは当然』と会計時に財布すら出さない人も、好感度は急降下。ポーズでもいいから『いくらでしたか?払いますよ』と聞くこと。些細なことで、次のデートのお誘いの芽を摘んでしまうのはもったいないですよ」

う…。私、思い切り“初デートでしゃべりすぎ”でした。シャイな彼を相手に「私が盛り上げなきゃ!」としゃべりまくったのは逆効果だったということか…(涙)。今度からは“笑顔で聞き役”に徹します!(山崎 はるな)


【取材協力】
久野浩司さん
女性が幸せな未来を手に入れるためのセミナーを行う「アルグラット・ライフデザイン」主催。NPO法人「日本ライフデザインカウンセラー協会」公認マリッジカウンセラー。恋愛や結婚に関する著書に『縁結び〜恋愛宝地図』、『二人ならもっと幸せ』(ともにポプラ社)、『上質恋愛〜大人の恋の選び方〜』(グラフ社)がある。