(20〜30代女性対象・回答者数:80) 気になる人にはこちらから連絡!!

気になる彼から連絡が来ない…どうすべき!?

先週、合コンで出会った彼。爽やかでかっこいいし、会話も盛り上がってイイ雰囲気に。帰り際に彼から連絡先を聞かれ、迷わずメールアドレスを交換!…したのですが、あれから1週間、何の連絡もありません(涙)。もう一度会いたいけれど、こちらから連絡したらガツガツした女だって思われるかなぁ…あぁ、このジリジリした気持ち、どうすればいいの!?

同じような状況に陥った人はいないかしら…と、20〜30代の女子に「気になる男子と連絡先を交換した後、彼からなかなか連絡が来ない…という経験をしたことがある?」という質問を投げかけてみたところ、「ある」と答えた人は50%。いや〜ん、ジリジリ仲間がこんなに!そこで「その時どんな行動を取ったの?」とも聞いてみたら、「自分から連絡した」という強者女子が58%という結果になりました!気になるその時の行動も教えて♪

●「『最近どうですか?』や『忙しいですか?』みたいな感じでこちらからメールした。アクションを起こしてダメだったら諦めがつくけれど、自分からは動かず音信不通になったら後悔が大きい」(31歳)
●「アドレスを教えてくれてありがとうとメールしてみた。メールをしてみて、それでも来なかったら諦めようと思った」(27歳)
●「重く捉えられたくはなかったので、メールが来なかったことは気にせず、何事もなかったように飲みに誘った」(29歳)
●「とりあえずふたりで会ってみたかったので、『暇だから遊んで』と誘った」(33歳)
●「『今日いい天気だね〜』などと、日常会話をメールで送った」(30歳)

なるほど〜。「もう一度会ってみたい」という気持ちに正直になって、気軽な雰囲気でメールを送った人が多いみたい。ちなみに、前述のアンケートで「気になる彼からなかなか連絡が来ないという経験はない」と回答した人にも、「そのような状況になったらどうする?」と聞いてみたところ、「気になる相手であればこちらから連絡してみる」と答えた人が多数!う〜む、私も連絡するべきなのかしら…(悩)。

でも、そもそも男子の方からメールアドレスを聞いたのにその後連絡をしてこないって、どういう心理なんでしょうか!?恋愛エッセイストで男性心理に詳しい潮凪洋介さん、教えてください!

「あまり深く考える必要はありませんよ。ほとんどの場合、『忙しくてメールし忘れていた』というパターンです。いくら飲み会の席などで話が盛り上がったとしても、一度会っただけの相手。仕事が忙しいと、どうしてもそちらを優先し、メールは後回しになってしまいます。そして次に多いのは、『自分からメールを送ることで、女子に重たいと思われたくない』というパターン。今の若い男子は、相手の気持ちを深読みしてこちらから踏み込まないという『マナーが良すぎる』人が多いんです。そもそも、『男たるもの、こちらから誘わないと』なんて思う男子ばかりじゃありませんからね」

女子の側から言えば「男子の方から誘ってほしい!」と思うけれど、確かに全ての男子が自分から誘うわけじゃないですよね…。ということは、こちらから誘っても問題ないということですか?

「全く問題ないですよ!もう1回会いたいと思うならば、『楽しかったね〜!メンバー増やしてみんなでまた会おうよ』とメールを送るなど、女子の方からも積極的に連絡すべき。それに対して『女子の方から連絡してくるなんて!』などと引く男子は、まずいません。会いたいと思った方が、突破口を開けばいいと思いますよ。ただ、『何で連絡くれなかったの?』とか『あなたにすごく会いたくて…』なんていう重たい内容のメールはNG。『まだ1回しか会ったことがないのにそんなこと言われても…まだ友だちにもなり切れていないのに』と男子をドン引きさせてしまいます」

確かに、そういうメールは逆のパターンでもウザいかも(苦笑)。では、女子から男子に初めてメールする場合の“オススメ誘い文句”なるものってありますか?

「季節もののレジャーに誘うのが一番自然ですね。今ならば花火大会やお祭り、海水浴。秋だったらバーベキューとか紅葉を見に行くドライブなど。その際、『今度◯◯の花火大会があるよね。よかったら一緒に行かない?』など、レジャーを第一目的にする誘い方が自然で好印象です。『今度はふたりきりで会いたいから、◯◯の花火大会に行かない?』など、ふたりきりで会うことが第一目的の文面になったとたんに、気軽に誘いに乗りづらくなります」

「彼から連絡が来ないということは、私に興味がないってことかな」と深読みして少し落ち込んでいたけれど、言われてみればまだ1回しか会っていないんですよね(苦笑)。うーん、花火大会に誘って浴衣姿でドキリとさせるか、夏フェスで一緒にはっちゃけるか、それともビアガーデンで盛り上がるか…どれがいちばん彼の心に刺さるかしら?しばし作戦を練りたいと思います〜♪(伊藤 理子)

【取材協力】
潮凪洋介さん
恋愛文化の活性化を目指し、TV、雑誌、Web、全国講演、トークショー、パーティプロデュースなど幅広いメディアで活躍する恋愛エッセイスト。最新著書に『運命の彼を引き寄せる55のルール〜男が本気になる女性の条件〜』。最新活動として「文章・コラムがうまくなりたい人のための教室」(エッセイスト養成塾「潮凪道場」)を開講。
潮凪洋介さん公式サイト「Love Culture Movement」

【データ出典】
ゼクシィユーザーアンケート「褒められた時のリアクションや気になる人への連絡について」
調査期間/2011/6/23〜6/27
有効回答数/80人(女性)