キザなセリフにトリハダ総立ち?

トリハダ注意!?男子のキザな迷セリフ集

先日、付き合って間もない彼とのドライブデートの話をしてくれた友人。有名な夜景スポットで車を降り、一面の星空を見上げながらうっとりしていたところ、友人に向かって彼が「どんなきれいな星空も、お前の笑顔にはかなわないな」と、ささやいたとか…。それを聞いたとたん、「ぷっぷぷぷ…」とトリハダが立ってしまった私!でも、当の友人は「彼ったらこんなこと言うんだよ〜!もう恥ずかしくて〜!キャー♪」なんて言いつつ、とってもうれしそう。あれ?これって私の反応の方がおかしいの?今どきこんなキザなセリフをシレっと言うなんて、かなり恥ずかしくない??(汗)

ちなみに、20〜30代の女性に「男の人から、トリハダが立ってしまいそうな『歯の浮くようなキザな迷セリフ』を言われたことがありますか?」と聞いてみたところ、「ある」と答えた人は41%。うわ〜、一体どんなセリフだったの?

●「合コンで知り合った後、初めてふたりで食事に行った時に『君に出会うために、僕は今まで生きてきたんだと思う』と、ワイングラスをくるくるさせながら言われた」(27歳)
●「彼とプリクラを撮ったら『最後の女』と書かれた。付き合って1カ月でバカじゃないの…と冷めた」(26歳)
●「告白の時、バラを一輪差し出し、『バラの花言葉って知ってる?ロマンスなんだよ』と言われた」(28歳)
●「『君はボクの太陽だ』と、友人だと思っていた人に言われた」(34歳)
●「『君は僕に舞い降りた天使だよ』と付き合った日に言われ、一気に冷めた(笑)」(27歳)
●「夜の電車の中で、窓に映った自分たちを見て『俺たち、美男美女ですごくお似合いだね。付き合っちゃおうか』と、ウットリとしながら言われた」(34歳)
●「一度しか会った事がないし付き合ってもいない人から、『君のことが一日中頭から離れない』と言われた」(27歳)
●「『君の瞳に乾杯』って…あり得ない…」(35歳)

キャー!「ぷっ、ぷぷぷぷぷぷ…」と、またトリハダが!!どのセリフもかなりの威力を持ってます!迷セリフを決めた男子的には、きっと真剣に言っているのだろうけど、もし面と向かってこんなこと言われたら、全ての歯が浮いてしまいそう!(苦笑)

…と、このようなキザなセリフを躊躇なく言えてしまう男子に対して、「よくもまあ恥ずかしげもなく」と引いてしまう私だけれど、世の女性たちの反応はどうなのかしら?そこで、「歯の浮くようなキザな迷セリフを言ってしまう男の人ってどう思う?」と聞いてみました!すると…

1位:クサすぎて逆に笑える!
2位:キザっぽくてドン引き
3位:気持ち悪くて受け入れられない
4位:恥ずかしげもなく言えてしまうのが理解できない
5位:いいことを言おうとして頑張っているのがカワイイ

なんと!2〜4位は否定的な意見だったものの、「逆に笑える」という肯定的な意見が堂々の1位になりました!なるほど、歯の浮くようなキザな迷セリフも、中途半端なものではなく振り切ってしまえば、ギャグのように受け止めることができるかも!(男子側の狙いとは少し違う気もしますが…)。確かに、「女子に喜んでもらおう」、「イイところを見せよう」と背伸びをした男子なりの決めゼリフだと思うと、少し微笑ましさも感じますね。でも、何とも思っていない“ただの友だち”に言われたら、どんな決めゼリフも寒いですけどね…(苦笑)。

最後に「歯の浮くようなキザな迷セリフを女子に言ってしまいそうなイメージの男性芸能人は?」とも、さりげなく聞いてみたところ、ダントツ1位は石田純一さん(31%)!2位の狩野英孝さん(11%)、3位のNONSTYLE井上さん(6%)を大きく引き離しました。石田さんといえば、数々のステキな女性と浮名を流し、55歳にして3度目の結婚を成し遂げた希代のモテ男!歯の浮くようなキザな迷セリフも、石田純一さんの手にかかれば、匠の技になり得るのかもしれませんね(笑)。(伊藤 理子)

【データ出典】
ゼクシィユーザーアンケート「無邪気な女性や釣った魚に餌をやらない男性について」
調査期間/2011/5/19〜5/23
有効回答数/113人(女性)