好きな人との前でほおばれる?

好きな人と食事に…どんなことに気をつける?

食事は、リラックスした状態で楽しむのがイチバン。でも、その相手が好きな男性となると、少しでも自分の印象を良くしようと、あれこれ考えてしまいがち。なかには食べる姿を見られることに恥ずかしさを覚えたり、緊張して食事が進まなくなってしまう女性もいるのでは?

そこで20〜30代の女性にアンケート!「好きになった男性と食事をした時、恥ずかしい経験をしたことはありますか?」と聞いてみたところ、53%の人が「ある」と回答。「一口で食べ切れず、噛み切れず…で、結局口いっぱいにほおばるハメに」(27歳)、「焼き鳥に串ごとかぶりついた私。ふと彼を見ると、お箸でキレイに取り分けていた」(24歳)など、なんてことないシチュエーションでも、“好きな人に見られている”と意識するだけで、恥ずかしさは倍増しちゃいますよね…その気持ち、分かります!

では、食事の時、どんなことに気をつけているの?TOP5はこちら!

1位:テーブルマナーをわきまえる
2位:おいしそうに食べる
3位:料理を残さず食べる
4位:食べるスピードを相手に合わせる
5位:大口を開けたり、口の周りを汚さないですむメニューを選ぶ

それぞれの理由も聞いてみると、1位の「テーブルマナーをわきまえる」にはこ〜んなご意見が…。

●「礼儀作法は基本中の基本!食事の相手が彼じゃなくても心がけていたい」(29歳)
●「『どこに連れて行っても恥ずかしくない女性だ』と思われたいので」(29歳)
●「当たり前のことだけど、箸の持ち方やカップに口紅を残さないようにするなど意識する」(30歳)

「彼に限らず、どんな人と食事をする時でもテーブルマナーは心がけるべき!」といった声が続々。大人の常識としても、最低限のテーブルマナーは身に付けておきたいところです。

続いて2位には、「おいしそうに食べる」がランクイン!

●「まずそうに食べていると、その場の雰囲気が悪くなってしまうから」(32歳)
●「相手がおいしそうに食べていたら、自分も楽しくなってくるものだから」(27歳)
●「特に彼が選んでくれたお店なら、『ここの料理、気に入ったよ』という気持ちをきちんと表す。そうすれば、彼に『感覚が似ているんだな』と思ってもらえそうなので」(29歳)

1位同様、こちらも「どんな人と食事をする時でも心がけたい」といった声が。目の前に出された料理をおいしそうに食べることは、一緒に食べている相手はもちろん、料理を作ってくれた人に対するマナーでもありますよね。

3位の「料理を残さず食べる」も、食事をするうえで心がけたいマナー。

●「料理を残すと、『おいしくなかったのかな』とか『体調が悪いのかな』とか、相手に余計な心配をさせる原因になりそう」(26歳)
●「特におごってもらった場合、残さず食べるのはマナー」(31歳)
●「食べかけの料理がお皿に乗っていると汚らしく見えるので、良くないと思う」(25歳)

体調が悪かったりして仕方ない時もあるけど、なるべく完食したいもの。人によっては「せっかく作ってくれた料理を残すなんて失礼だ」とも思われかねないので要注意!

4位には「食べるスピードを相手に合わせる」がランクイン。その理由は!?

●「同じスピードで食べるようにすると、会話のテンポも合わせやすい気がする」(26歳)
●「食べおわるのが遅いと、食事中の顔を見られることになるので」(29歳)
●「男性より後に食べ終わった方が、華奢な印象を与えられそう(笑)」(25歳)

1位〜3位までとはガラリと変わり、「食事中の顔を見られずにすむ」、「華奢な印象を与えられそう」など、乙女ゴコロ満載の声が続出。会話のテンポも食べ終わるタイミングも合うなら、一石二鳥!?

5位の「大口を開けたり、口の周りを汚さないですむメニューを選ぶ」の理由も、乙女ゴコロがチラホラ…。

●「食べている時の顔がみっともなかったり、下品に見えるメニューは選ばないようにしている」(26歳)
●「口の周りは拭けばいいけど、大口を開けるのはどうやっても品良く見えない」(28歳)
●「ゆっくりお話しながら食べたいので、ハンバーガーの類は避けてる」(31歳)

好きな男性には、食事中の顔だってかわいく見せたいもの。となると、どうしても大口を開けなければいけないハンバーガーやピザ、ホットドッグなどは絶対NG!ですよね。

ちなみに、どんな女性と食事をしたいと思うものなのかを20〜30代男性に聞いたところ、結果はこんな感じに!

1位:おいしそうに食べる女性
2位:食べ方がキレイな女性
3位:残さず食べる女性
4位:テーブルマナーをわきまえている女性
5位:大食いな女性

4位までは、女性たちも気を配っている項目が勢ぞろい。意外なのは5位にランクインした「大食いな女性」。どちらかというと嫌がられそうな印象が強いですが、一体なぜ!?

●「おいしそうにたくさん食べてくれたら、自分も気兼ねなく食事を楽しむことができる」(28歳)
●「食事で遠慮されるのは嫌!」(26歳)
●「おいしいなら、たくさん食べてほしい」(38歳)

「おいしそうに食べる女性」が1位ということからも、女性らしく見せようとして食べる量を制限する人よりも、おいしそうにたくさん食べてくれる人の方が、男性的には好印象な様子。好きな男性との食事で、恥ずかしかったり、緊張してしまうのは仕方のないことだけど、そんな時は下手に取り繕うとせず、“食事を楽しむこと”に専念した方がいいのかもしれませんね。(玉乃 雫/verb)

【データ出典】
ゼクシィユーザーアンケート「男性のプライドやデートプランについて」
調査期間/2011/1/27〜1/31
有効回答数/192人(男女)