タバコのポイ捨てには“百年の恋”も冷めますよね…

彼の言動にガッカリ…百年の恋も冷める瞬間!

最近、女友だちから「彼が実家に電話してた時、『ママぁ〜』って甘い声で話しているのを聞いて、ちょっと結婚を考え直したくなった」という相談が。他人からすれば「それくらいのことで!?」と思うようなことだけど、本人にとっては深刻な問題だったようす。でも考えてみれば、彼に対して急に気持ちが冷めてしまうツボって、人それぞれ。皆さんにもそんな「百年の恋も冷める瞬間」ってあるのでしょうか?

さっそく、20〜30代の女性を対象にアンケートを実施!すると、58%の人が「彼の言動が原因で気持ちが冷めた経験がある」と回答。“百年の恋も冷める”くらいだから、よっぽどひどいことをされたのでしょう…それってどんなこと!?

●「大事な約束を完全に忘れられた」(29歳)
●「私が体調不良で休んでいるのに、帰宅後の最初の言葉が『俺のご飯は?』だった時」(38歳)
●「すぐにバレバレと分かる嘘をつかれた」(33歳)
●「『今何してる?』というメールが数分おきに送られてきたこと」(25歳)
●「私が寝ている間に携帯を盗み見されていたことを知った時」(27歳)

回答の中でも多く見られたのが、「大事にされていない」「束縛されている…」と感じてしまうような彼の言動。確かにこんな言動を垣間見ちゃったら、百年の恋も冷めてしまうかも…納得です!しかし一方で、「車の運転が荒かったから」、「私服がダサかったから」など、「そんなことで!?」と思わず彼に同情してしまうような、厳しいご意見もチラホラ…。男性からすれば無意識のちょっとした言動も、女性にとってはしっかりと評価対象になってしまっているみたいです。

また、自分に対する彼の言動のほかに意外に多かったのが、自分以外の人や物に対する彼の言動。こちらも具体的に聞いてみたところ…

●「自分の友だちをバカにされた時」(26歳)
●「自分の家族の悪口を平気で言う」(30歳)
●「人をバカにしたり、差別するような言動を平気でとった時。人間性を疑った」(28歳)
●「川にゴミをポイ捨てしていた」(29歳)
●「彼の友だちと私の友だちが付き合っていて、彼の友だちが浮気相手を妊娠させてしまった時、それについて彼が『仕方ない』と言ったこと」(36歳)

など、思わず「男としての前に、そもそも人としてどうなの?」なんて言ってしまいそうな言動ばかり!そりゃあ、気持ちも冷めますよね…。

とはいえ、一度は好きで付き合った相手。気持ちが冷めてしまっても、また彼のいいところを見つけて、惚れ直す可能性もあるかも!?ということで、百年の恋が冷めてしまった彼と、その後どうなったのか…「彼の言動で気持ちが冷めた経験がある」と答えた人に聞いてみました!

・その出来事が原因ですぐに別れた…28%
・その後もしばらく付き合ったが、別の原因で別れた…28%
・その後もしばらく付き合ったが、結局それが原因で別れた…15%
・その後もそのまま付き合っている…11%
・その彼と結婚した…14%

うーん、残念なことに、「結局うまくいかなかった」というパターンが7割以上という結果に…。ただ、別れるのが当たり前かと思いきや、少数派だけど「そのまま付き合っている」「結婚した」という寛大な人も!参考までにその理由を聞いてみると、以下のような回答が。

●「話し合って、直すよう努力してもらった」(25歳)
●「その後、気持ちは温かい人だと分かったので」(31歳)
●「反省し、行動を改めてくれた」(25歳)

なるほど、別れを選択しなかった人たちは話し合いやお互いの努力によって関係が壊れずに済んだのですね!でも、「関係を修復できたらいいな」という願望はありつつも、やっぱりうまくいかなくなって別れてしまう…というのが現実のよう。些細なことでも、一度冷めてしまった気持ちを復活させるのは、至難のワザなのですね。

百年の恋が冷めるようなでき事があっても彼への恋心が復活する人、些細なことがきっかけで恋心がサァ〜っと冷めてしまう人と、女性のタイプはいろいろ。どちらにせよ、惚れたり、冷めたり、回復したり…の繰り返しができる女ゴコロって、やっぱり複雑です…。(石橋 夏江/verb)

【データ出典】
ゼクシィユーザーアンケート「彼の言動やモテる女の条件について」
調査期間/2010/8/19〜8/23
有効回答数/120人(女性)