毎日の献立を考えるのも、ひと苦労…

「食習慣の違いでケンカ!」を避けるには?

お付き合いしている時はもちろん、結婚するうえでも好みや習慣が合うかどうかはとっても重要!性格や趣味、金銭感覚など、「相性が良いとうまくいく」と言われるものはいろいろありますが、なかでも大事だと言われているのが「食」の相性!

実際に結婚生活を送っている20〜30代の先輩花嫁に行ったアンケートでも、85%の人が「恋人や夫婦で食の好みや習慣が似ていることは重要」とのお答え。でも、食の相性ってどうしてそんなに重要なの?

●「違い過ぎると、食事を作るうえで大変だと思うから」(28歳)
●「同じものを食べてふたりで喜べるのは幸せなことだから。片方が我慢し続けないといけないのは辛そう…」(31歳)
●「やっぱり、同じものを食べて『美味しい』と一緒に感じられる方がうれしい」(26歳)
●「好みが合わないと食事の準備をする方も、食べる方もストレスになると思うから」(28歳)

などなど、実体験から得られた貴重なコメントが続出。さらには、「食の好みや習慣だけでなく、“食にどれくらい重きを置くか”といったこだわりが合わないと難しいと思う」(32歳)という奥深いご意見も。

確かに、食事は毎日のことなので、少しの我慢や不満もそのうち大きなストレスになってしまいそう…。実際、先輩花嫁の中には、ちょっとした食べ物の好みの違いからケンカになってしまったという人も少なくない様子。では、具体的なケンカの原因って、いったい何!?

1位:食材の好き嫌い
2位:味付け
3位:食事のマナー
4位:食べ方のクセ
5位:食事の量

特に目立ったのは、使う食材や味付けなど料理の内容に関するもの!これまでの食生活や出身地なども大きく関わっている根本的な問題だけに、お互い歩み寄るのはなかなか難しいのかも…。

ただ、そんなことばかり言っていては、楽しい食事の時間が台無しに!だからと言って、お互いバラバラに好きなものばかりを食べるというわけにもいきませんよね。そんな時、先輩花嫁は、どんな工夫をしているんでしょう?皆さんのアイデアをちょっと拝見!

●「適度に外食すること。毎日、料理ばかりしていると疲れも出てくるし、お互いの気分転換にもなります」(29歳)
●「気分的な問題かもしれませんが、彼のことを考えながら作るようにしています」(29歳)
●「お互いの好みは、自分と違っていても絶対に否定しない!」(25歳)
●「ちょっと彼好みの味じゃなくても、楽しい会話でカバー!」(29歳)
●「『いただきます』と『ごちそうさまでした』は、ふたり揃って言う。美味しい物は『美味しいね』って言う。単純なことだけど、それだけでだいぶ変わると思います」(27歳)

さすが、先輩花嫁!料理の内容はもちろんですが、会話や雰囲気作りにもいろいろな工夫をしているんですね。もし、食事の際に彼や夫に対してイラっとした時には、ぜひ参考にしてみてください。(石橋 夏江/verb)

【データ出典】
ゼクシィユーザーアンケート「結婚生活や恋愛について」
調査期間/2010/6/24〜6/28
有効回答数/287人(女性)