聖なる都、カジュラホ旅行
月の神チャンドラの末裔と称するチャンデーラ王国がその最盛期に(950〜1050年)に築いた寺院群をもつ聖なる都、カジュラホ。14世紀にイスラムの支配下に置かれたとき、偶像崇拝を禁じるイスラム教徒の手によって、寺院および寺院の内外の彫刻の多くが破壊され荒廃した。以後、廃都として人々から忘れ去られ、約5世紀の間、森林に埋もれ眠り続けた。ようやく再び、その存在が知られるようになったのは、19世紀初頭になってから。今は寺院群の見学で多くの人が訪れるこの町は、一歩外に出ると田園が広がり、のどかな農村風景となる。