タージ・マハール旅行
ムガール帝国第5代皇帝シャー・ジャハーンが、愛妃ムムターズ・マハールの死を悼み、22年の歳月と天文学的な費用をかけて建設した霊廟。完全な左右対称形で構成されている。周囲には、ほかに建物はなく、裏手は広大なヤムナ川なので、晴れた日には青空に浮かぶ白亜の宮殿のように見える。建物の随所に見られる白大理石に施された細やかな装飾が、皇帝の妃に対する愛情の深さを物語る。皇帝自身はヤムナ川の対岸に黒大理石で廟をつくり、タージ・マハール廟との間に橋を架ける計画だったが、内紛により失脚し、結局妃と並んで葬られ、今もここに眠っている。
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