バフラ旅行
オマーン北部、ニズワから30キロメートル余りのところにあるオアシスの村。総延長12キロメートルにも及ぶ市壁が砦を含むバフラの村とナツメヤシの林を囲んでいる。市壁の要所には監視塔が置かれ、ベドウィンなどの侵入や攻撃に備えていた。砦は砂岩の丘の上に立ち、その規模はオマーンの砦の中でも最大級を誇る。しかし、日干しレンガでできているため、長年の風雨によって崩壊が進み、現在、危機的な状況に置かれている。オマーン政府は財政難のため、維持管理する費用を出すことができず、ユネスコの「危機にさらされている世界遺産リスト」に登録された。