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マカオに人が住み始めたのは13世紀ごろで、モンゴル帝国が宋を攻めたときに逃れてきた人々が先祖と考えられている。そのマカオの草創期、14世紀前半の建立とされる由緒ある寺院がこの観音堂で、マカオ最大といわれる観音仏が祀られている。本堂の壁に並ぶ中国祀十八賢人の像も有名で、この18体のなかの1体は「東方見聞録」を書いたマルコ・ポーロだと伝えられている。興味深いことに、彼はモンゴル帝国の元朝に長年仕えたベネチア商人であった。また、ここは19世紀に清朝とアメリカが通商条約を締結した場所でもあり、そのとき使われた円形のテーブルが今も境内に残っている。