高齢化や疾病構造の変化にともない、言語聴覚の専門職として認定された国家資格
病院や福祉施設などで音声機能、言語機能、聴覚に関するリハビリテーションを行う専門的な職業。厚生労働大臣認定の国家資格。
病院などに勤務する場合の初任給
推定17万円以上
近年の高齢社会や交通事故の多発、疾病構造の変化にともない、失語症、発声障害、吃音などの音声機能・言語機能障害者や、先天的難聴などの聴覚機能障害者に対するリハビリテーションの必要性と重要性が高まってきた。 そうした背景から、それまでスピーチセラピスト、言語療法士などと呼ばれていた専門家の確保と資質の向上を目的として、1997年、言語聴覚士法が制定された。言語聴覚士とは、この言語聴覚士法に基づき、厚生労働大臣が認定する国家資格。 試験は、基礎医学、臨床医学のほか、臨床歯科医学、音声・言語・聴覚医学、言語発達障害学、聴覚障害学などの専門分野から出題される。また、言語聴覚機能に障害を持つ人はコミュニケーションがとりにくいため、適切な検査や助言、リハビリテーションを行うために、患者の気持ちを十分に理解し、意思疎通を図ることが要求される。そのため、試験では心理学についても出題される。
指定の学校または養成所を卒業する
大学受験資格があり、文部科学大臣指定の学校または厚生労働大臣指定の言語聴覚士養成所で3年以上、必要な課程を修了するなど。
学校、養成所
受験資格にある学校または言語聴覚士養成所で学ぶ。
3年〜
受験資格に必要な修業年限。ただし大学で指定科目を2年以上修業した場合、養成所の修業年限は1年。
3万5700円
06年の受験手数料。
2月18日
06年の実施日。試験地は北海道、東京、愛知、大阪、広島、福岡。
55.8%
05年のデータ。受験者数1812人、合格者数1012人。
これまで言語聴覚の仕事に携わっていた人のほか、新卒の資格取得者は女性も多い。病院や福祉施設のほか、補聴器メーカーなど一般企業への就職者も多い。
1997年12月
9909人
主催団体
ページの先頭へ戻る