カングーはクリオ(日本名ルーテシア)をベースにした商用メインのバンと言っていいモデルだが、コンパクトサイズの多目的RVとしても脚光を浴びた。四角い箱にハッチバックカーの鼻先を付けたかのようなスタイリングは、ヨーロピアンバンの伝統的な手法。その実用度は非常に高い。全高1.8mという高さが生み出す居住空間は広大というよりも座っていると無駄にさえ感じる大きさ。飛行機のようなオーバーヘッドコンソールで、小物類をまとめて入れるのも得意である。また、リアドアにはコンパクトハイトワゴンには珍しく、左右両側ともスライドドアを採用した。乗り降りや荷物の出し入れが非常に簡単な構造になっている。2002(H14)年から日本への正規導入が開始された。日本仕様は当初、75psの1.4Lの直4SOHCを積む1グレードのみで、学習機能が付いた4ATが組み合わされていたが、2003(H15)年にマイナーチェンジモデルを導入。エンジンは1.6Lの直4DOHCとなり、ゆとりの走りを実現。さらにリアゲートが観音扉となるダブルバックドア仕様を選ぶこともできるようになった。後期モデルはボディカラーも豊富だ。(2003.09)
| ボディタイプ | トールワゴン |
最高出力 (馬力) |
75〜95
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| 全長×全幅×全高 (mm) | 4035×1675×1810 |
駆動方式 | FF |
| 排気量 (cc) |
1389〜1598
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乗車定員 | 5名 |