605シリーズは1989年のフランクフルトショーで誕生し、1990年代のプジョーのトップレンジを担ったモデル。日本への導入開始は1990年で、本国では豊富なエンジンバリエーションの中から3L V6SOHCの12バルブと24バルブが販売された。前者をSV3.0、後者をSV24と呼ぶ。エクステリアデザインはピニンファリーナが主に担当したもので、405シリーズとよく似たもの。同じくピニンファリーナがデザインしたアルファロメオ164シリーズと似ていることで物議を醸したスタイルだ。駆動方式はプジョーのトップレンジとしては初めてのFFとなり、リアサスペンションにこちらもプジョー初のダブルウィッシュボーンを採用。さらにV6モデルの電子制御ダンパーも初めての試みであった。直進安定性はズバ抜けて良い。V6モデルには当初5速マニュアルミッションのみという設定であったが、後に4AT車も追加された。日本仕様もSV3.0は4AT、SV24は5MTで、全長4.7mのアッパーミドルクラスセダンをマニュアルミッションで乗ることのできる貴重な存在であった。
| ボディタイプ | セダン |
最高出力 (馬力) |
170〜200
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| 全長×全幅×全高 (mm) | 4725×1800×1425 |
駆動方式 | FF |
| 排気量 (cc) |
2946〜2975
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乗車定員 | 5名 |