1986年デビュー当初の初代テラノは相当武骨なクロカンワゴンであった。3ドアワゴンボディのみ、エンジンも2.7Lディーゼルのみ、中身はラダーフレームに前ダブルウィッシュボーン後5リンク式リジッドのサスペンションで4WDシステムはパートタイム式。使用ユーザーを極めて限定してしまうようなスペックの持ち主であったにもかかわらず、シティクロカンとして受け入れられたのはひとえにそのルックスのおかげであった。三角窓をもつ個性的なサイドビュー、どこか親しみを感じるフェイスデザイン、モールを廃したシンプルな面構成、そして柔らかく膨らむブリスターフェンダーなど、そのスタイルは今見ても非常に魅力的だ。その後、3LV6エンジンの搭載、ディーゼルにターボを付加、さらには待望の5ドアバージョンの追加など徐々にモデルバリエーションを増やしながら1995年まで生産が続けられた。ちなみに最終モデルには5ドアワゴンボディ(ワイドと標準が選べた)のみが設定され、インテリアも初期型とは全く違う乗用車然とした雰囲気になっていた。
| ボディタイプ | バン・その他 |
最高出力 (馬力) |
85
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| 全長×全幅×全高 (mm) | 4365×1690×1680 |
駆動方式 | 4WD |
| 排気量 (cc) |
2663
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乗車定員 | 5名 |