通称“エボI”ことランサーエボリューションは、世界ラリー選手権(WRC)に参戦するべく開発された4WDスーパーセダン。ランエボの元祖とも言えるモデルだ。デビューは1992年。ミラージュと主要コンポーネンツを共有することになったコンパクトセダンのランサーをベースに徹底的に軽量化を施し、250psという、当時としてはまったくもって“非常識”な大パワーを詰め込んだモンスターであった。乗用車装備をもつGSRとコンペティション用ベース車のRSの2グレードがあり、RSは車重が1170kg、つまりパワーウェイトレシオは4.68kg/psという数値となり、市販車としては異例の高性能を実現していた。エンジン型式は直4DOHCターボ。カタログラインナップモデルではなく、あくまで特別仕様限定車として販売されたのはこの後のランエボシリーズ同様である。当初は2500台限定であったが、3日間で完売し、さらに2500台が追加されたという逸話も残る。ラリーやダートラ競技での大活躍は言うまでもない。
| ボディタイプ | セダン |
最高出力 (馬力) |
250
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| 全長×全幅×全高 (mm) | 4310×1695×1395 |
駆動方式 | 4WD |
| 排気量 (cc) |
1997
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乗車定員 | 5名 |