バブル経済に後押しされたマツダは1990年代初めに販売チャンネルを大幅に増やし、一気にフルラインナップメーカーになろうと試みた。結果的には失敗に終わり、その過程でたくさんの派生モデルが生まれては消えたものだった。ユーノスといえばロードスターが真っ先に思い浮かぶが、このオープンカーのみでユーノスブランドは維持できないと判断したマツダは、他のチャンネルより個性的な車種を続々と投入した。ユーノス100もその一つ。1989(H1)年11月にデビューした5ドアハッチバックのコンパクトカーだ。ユーノスのエントリーモデルとして位置づけられ、基本的にはファミリアの兄弟車種であるアスティナと同じモデルと言っていい。スポーティなイメージのリトラクタブルヘッドライトを採用し、インテリアも本革シートを用意するなど、個性を出そうとした。エンジンは1.5Lと1.8Lの直4DOHC16バルブを搭載。初年度の生産台数はたったの307台、トータルでも約1000台前後という、中古車市場でもレアなモデルだ。
| ボディタイプ | ハッチバック |
最高出力 (馬力) |
105〜135
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| 全長×全幅×全高 (mm) | 4260×1675×1335 |
駆動方式 | FF |
| 排気量 (cc) |
1498〜1839
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乗車定員 | 5名 |