マツダが1990年代初めに展開した多チャンネル化の一つであるオートザム店より1992(H4)年5月にデビューしたミドルクラスセダン。クロノスが生んだ多くの兄弟車種の一台で、従来のマツダブランドでいえばカペラである。クレフとは英語で音符記号のこと。独特なフロントマスクが特徴的。当時、税制改正でブームとなったミドルセダンの3ナンバー化で、ボディ全幅はなんと1750mmと余裕のサイズとなった。4ドアのモノコックボディ構造で後部座席を倒すと広々としたトランクスペースが現れるのも特徴だ。駆動方式はFFで4ATのみ。2Lと2.5Lエンジンは、ともにDOHC24バルブEGIで、マツダ新開発のフロント横置き60°V6エンジンである。翌年の11月にはDOHC16バルブ4気筒の2Lエンジンを搭載したビスカスカップリング式フルタイム4WDモデルも追加された。新世代のカジュアルスポーツセダンがコンセプトであったが、もはやミドルセダンの時代は終わり、またマツダの多チャンネル構想も失敗に終わったため、販売は大苦戦を強いられた。1994(H6)年には生産を終了。ゆえに生産台数も少なく、非常にレアなモデルである。
| ボディタイプ | セダン |
最高出力 (馬力) |
125〜200
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| 全長×全幅×全高 (mm) | 4670×1750×1400 |
駆動方式 | FF/4WD |
| 排気量 (cc) |
1995〜2496
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乗車定員 | 5名 |