バルケッタとはイタリア語で小舟を表す。フェラーリに代表される1950年代の小型オープンスポーツカーに好んで用いられた名前だ。現代に甦ったバルケッタは、その雰囲気こそクラシカルな要素をうまく取り入れているが、リアルスポーツというよりも、気軽にオープンモータリングを楽しむモデルだ。とは言うものの、プントの横置きFFコンポーネンツをベースに、ホイールベースを短縮したシャーシからはなかなか楽しいハンドリングと運動性能を引き出している。1.8Lの直4DOHCエンジンは130psを発生し、5速マニュアルミッションで1t強の車体を軽快に引っ張っていく。エクステリアのデザインはフィアットデザインセンター内製で、1950年代のスポーツカーに見られたプッシュバー式のドアノブなど、マニアの心をくすぐる仕掛けは所有欲をわかせるものだ。1995年に本国で発表され、翌年には日本へ輸入された。豪華な革仕様インテリアをもつリミテッドエディションは人気のモデル。後期モデルではトランクリッドにストップランプが付いた。
| ボディタイプ | オープン |
最高出力 (馬力) |
130
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| 全長×全幅×全高 (mm) | 3895×1655×1275 |
駆動方式 | FF |
| 排気量 (cc) |
1746
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乗車定員 | 2名 |