1996(H8)年に日本に導入されたスーパーラグジュアリィクーペ・550マラネロのマイナーチェンジモデル。2シーターのFR(後輪駆動)モデルである。2002(H14)年に日本上陸を果たした。ネーミングに入る“M”はイタリア語でモディフィカート、つまり改造したという意味。フロントに搭載される伝統のV12DOHCエンジンは、その名前通り5.5Lから5.75Lに引き上げられ、最高出力515ps、最大トルク60.0kg-mを発揮。名実共に世界最高峰の2ドアクーペとなった。ニュースは、市販12気筒フェラーリとして初の2ペダルセミAT(セミMTというべきか)6速ミッションのF1マチックを搭載したこと。これは、クラッチペダルがなく、ハンドル奥にあるパドルを操作するだけでシフトチェンジを可能にするもの。早くからF1には導入されていた。もちろんコレまで通り、クラッチワークを必要とする6MTもラインナップされている。スタイリングデザインはもちろんピニンファリーナ。大柄な高級GTカーにしか見えないが、理想的な重量配分やトランスアクスルをもつため、FRスポーツカーとしての性能も超一流なのはさすが跳ね馬だ。
| ボディタイプ | クーペ |
最高出力 (馬力) |
515
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| 全長×全幅×全高 (mm) | 4550×1935×1277 |
駆動方式 | FR |
| 排気量 (cc) |
5748
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乗車定員 | 2名 |