ジャガーブランドのサルーンが一斉にV8エンジンを採用した1997(H9)年、デイムラーもV8搭載モデルへと進化した。X300系と呼ばれるジャガーXJシリーズの最上級車種「ソブリン」をベースに、ジャガーXJRにも搭載されるスーパーチャージャー付き4LのV8のハイパワーエンジンを採用している。木目の美しいウォールナットを使用したウッドパネルやコノリー社のレザーをふんだんにあしらった豪華で落ち着いた内装は、まさに正統派英国スポーツサルーンそのもの。また室内高を犠牲にしつつも手に入れた独特の低重心ボディは、363psを発生するハイパワーな過給V8エンジンと相まって、その優雅で落ち着いたルックスからは想像できないほどの優れた運動性能を発揮した。基本コンポーネンツはジャガーソブリンと同じだが、フルーテッドグリルと呼ばれるデイムラー伝統の波状グリルで容易に見分けることができいる。組み合わされるトランスミッションは5ATで、エンジンは後に375psとなった。
| ボディタイプ | セダン |
最高出力 (馬力) |
375
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| 全長×全幅×全高 (mm) | 5150×1800×1360 |
駆動方式 | FR |
| 排気量 (cc) |
3996
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乗車定員 | 5名 |