300Mの後継モデルで、日本市場導入は2005(H17)年2月から。FFだった300Mに対し、300CはM・ベンツの技術が盛り込まれた全長5m超のFRフルサイズセダンだ。特徴的なグリルデザインは1998(H10)年のデトロイトショーで発表されたコンセプトカー・クロノスのデザインがモチーフ。ゆるいカーブを描いて前後に延びるウエストラインは高い位置にあり、車高が1.49mもあるというのにチョップドルーフ仕様のようなユニークなスタイリングとなった。ホイールベースが3m超もあり後席の足元は広大。迫力の外観に負けず、中身もまさにアメリカンだ。V8OHVエンジンは1960〜1970年代にレースシーンで活躍したHEMIヘッド(半球型の燃焼室)をツインイグニッション化した新開発の高性能ユニット。時代に合った低燃費を実現するために気筒休止システム(低負荷時に4気筒を休止する)まで搭載する。300Cは最新の制御技術とレトロな雰囲気を併せ持った新時代のアメリカンマッスルセダンといえよう。V8のほかにV6SOHCの設定もあり。V8にはM・ベンツ設計の5ATが、V6には4ATが組み合わされる。(2005.1)
| ボディタイプ | セダン |
最高出力 (馬力) |
249〜431
|
| 全長×全幅×全高 (mm) | 5020×1890×1490 |
駆動方式 | FR |
| 排気量 (cc) |
3518〜6059
|
乗車定員 | 5名 |