2000(H12)年にヨーロッパ市場へ投入され、すっかり実用シトロエンの顔になった感のあるモノスペースセダンのクサラピカソ。オートマチック仕様が設定され、マイナーチェンジが施された後、ようやく日本へも導入された。同社のミドルクラスカー、クサラとプラットフォームを共有している。モノスペースセダンの異名どおり、ミニバンのようなフォルムを与えることによって、全長4.3m弱というコンパクトさながら広大な室内空間を稼ぎ出した。フルサイズの5人乗りセダンでも及ばない居住性を誇る。ラゲージスペースも通常時550L、最大2128Lと同クラス最大級。普段乗りからバカンスまで、これ一台でこなせるという、いかにもフランス車らしい合理的な実用セダンだ。収納スペースも豊富で、特に荷室に備えられ、取り外して使用できるキャリア付きバスケット“モジュボックス”は重宝しそう。ファミリィカーとしての満足度は非常に高い。搭載されるエンジンは2Lの直4DOHCで4ATのみの組み合わせ。実用上は何ら問題ないが、音はややうるさめだ。(2004.5)
| ボディタイプ | トールワゴン |
最高出力 (馬力) |
137
|
| 全長×全幅×全高 (mm) | 4280×1755×1640 |
駆動方式 | FF |
| 排気量 (cc) |
1997
|
乗車定員 | 5名 |