アメリカンビッグサルーンの代名詞ともいえるキャデラックが世界市場を念頭に送り出したのがこのCTS。新世代キャデラックの世界戦略車である。デビューは2001(H13)年のフランクフルトショーだったから、特にヨーロッパ市場を見据えたモデルといってもいい。ボディサイズとエンジンを考えれば、ヨーロッパでいうところの全長5m未満アッパーミドルクラスセダン、いわゆるEセグメント車で、ライバルはBMW5シリーズやM・ベンツEクラスといった高級セダンたち。それゆえ、CTSはこれまでのキャデラックのイメージからは大きく異なるスポーティなスタイリングを身にまとい、新設計の後輪駆動シャーシを導入した。その走りの熟成にはヨーロッパメーカーが開発テストによく使うドイツのニュルブルクリンクで行われている。滑りやすい路面でドライバーを助けるスタビリトラックを装備。搭載されるエンジンは軽量コンパクトなV6DOHC24バルブで、3.2Lもしくは2.6Lをチョイスできる。組み合わされるのは5ATのみ。日本仕様にはBOSEの専用設計オーディオが標準装備だ。日本導入は2003(H15)年から。
| ボディタイプ | セダン |
最高出力 (馬力) |
182〜255
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| 全長×全幅×全高 (mm) | 4850×1795×1460 |
駆動方式 | FR |
| 排気量 (cc) |
2596〜3564
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乗車定員 | 5名 |