高級SUV市場にBMWらしい運動性能を持ち込んで大成功を収めたX5、その弟分がX3だ。セダンシリーズの関係で言えば、5シリーズに対する3シリーズという位置づけになる。2003(H15)年の東京モーターショーに参考出品され、翌年日本市場へ導入された。ちなみにBMWは自社製SUVを特にSAV=スポーツ・アクティビティ・ビークルと呼ぶ。日本仕様として用意されたグレードは2種類、左右ハンドルが選べる3.0iと右ハンドルのみの2.5iである。いずれもステップトロニック付き5速ATを標準で組み合わせた。ミドルレンジでは欧州車初といってもいいプレミアムSUVであり、4WDシステムにはすでにX5で定評を得たxドライブシステムを搭載。ほぼリアルタイムでの適正な駆動力配分を行っている。このxドライブも含め、SUVとはいえBMWの流儀に従って50:50という理想的な重量配分をもつX3のパフォーマンスは、SUVの常識を覆す、極めてスポーツワゴンライクな味つけだ。オプションで用意されるスポーツパッケージを選べば、街乗りの硬さは顕著になるものの、ワインディングや高速域での安定感は明らかに増す。(2004.6)
| ボディタイプ | クロカン/SUV |
最高出力 (馬力) |
192〜231
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| 全長×全幅×全高 (mm) | 4565×1855×1675 |
駆動方式 | 4WD |
| 排気量 (cc) |
2493〜2979
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乗車定員 | 5名 |