乗用セダンのスタンダードと言われ続け、長らく絶大なる人気を得た124型ミディアムクラス、のちにEクラスと呼ばれるシリーズにはAMG史上最も多くのAMGバージョンが存在する。その数は、セダン、ステーションワゴン、クーペなどボディスタイルをすべて勘定すれば実に30種類近くに及ぶのだ。加えてオリジナルチューニングメイド的な性格が強かったこともあって、日本市場に正規導入された仕様の詳細を追うのは非常に困難である。セダン系でいえば、初期の300E-3.2-2バルブ仕様に始まり、3.4-4バルブ、3.6-4バルブなどが存在。また、400Eをベースにした4.2LのV8を積む一連のS1、S2、S3といったV8シリーズもあった。さらにその頂点に君臨するのはノーマルラインナップ最強の500Eをベースに6Lエンジンを搭載した500E6.0(E60)。新車価格2450万円の怪物であった。AMGはダイムラー・クライスラー社の子会社で、メルセデス・ベンツをベースに独自のチューニングを施したハイパフォーマンスカーを生産する。
| ボディタイプ | セダン |
最高出力 (馬力) |
285〜312
|
| 全長×全幅×全高 (mm) | 4740×1765×1410 |
駆動方式 | FR |
| 排気量 (cc) |
4195
|
乗車定員 | 5名 |