日本市場におけるAMGの人気を一気に高め、なおかつ一般にも通じるステータス性を築いたのが、210型EクラスステーションワゴンベースのE55Tであった。新世代の5.5LのV8のSOHC3バルブエンジンは自然吸気ながら353psを発生。その目立たないが迫力のあるエアロルックスと相まって、AMGでなければTにあらず、といった風評を得るほどの人気を博したのだった。実際、東京都港区、世田谷区、目黒区を走るホワイトかシルバーのEクラスワゴンはそのほとんどが本物のAMGモデル(仕様ではない!)であったと言っても過言ではない。発売当初は1540万円というプライスだったが、円高によって最終的には1180万円にまで下げられたのも話題となった。AMGはメルセデス・ベンツをベースに独自のチューニングが施されたハイパフォーマンスカーブランド。M・ベンツとの強力なパートナーシップの下、数々のスペシャルM・ベンツをリリースしてきたが、後にダイムラー・クライスラー社の子会社となり、M・ベンツブランドのモータースポーツ活動を支えながらM・ベンツのトップグレードを生産する。
| ボディタイプ | ステーションワゴン |
最高出力 (馬力) |
353
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| 全長×全幅×全高 (mm) | 4820×1800×1485 |
駆動方式 | FR |
| 排気量 (cc) |
5438
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乗車定員 | 5名 |