211型EクラスにはノーマルラインナップにE500というハイパフォーマンス仕様が当初から存在していた。また従来のモデルと同様に、AMGルックスで身を固め、足回りなどにチューニングを施したスポーツパッケージなるモデルもあった。しかし、最上級グレードを義務づけられた現代のAMGの本懐は、あくまでも2002(H14)年末に満を持して投入されたE55をもって遂げられたとしなければならない。その心臓部にはSL55ですでに世間をアッと言わせた5.5LのV8スーパーチャージャーが搭載されており、最高出力はこれまでのEクラスAMGモデルの常識(一部の非常識モデルも含めて!)を超える476psを獲得したのだった。さらに、電子制御テクノロジーを徹底して盛り込むことにより、従来モデルよりもラクに、安全に、誰もが、どんな場面でもこのハイパフォーマンスを引き出せるようになったのだからたまらない。もはやスーパーカーですらかなわない領域の性能を、このセダンは手に入れたのだ。AMGはダイムラー・クライスラー社の子会社で、メルセデス・ベンツをベースに独自のチューニングを施したハイパフォーマンスカーを生産している。
| ボディタイプ | セダン |
最高出力 (馬力) |
476〜514
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| 全長×全幅×全高 (mm) | 4880×1820×1465 |
駆動方式 | FR |
| 排気量 (cc) |
5438〜6208
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乗車定員 | 5名 |