1992/10
2010/02
三菱 ランサーエボリューション(07年〜)
生産中モデル
電子デバイスで完全武装したハイパフォーマンスセダン ギャランフォルティスをベースとした、10代目。三菱の新セダンデザインアイコン、逆スラントノーズと台形グリルをもつ外観は、エアロダイナミクスを追求。全幅も拡大され、安定感のあるワイドトレッドを得ている。安全性と走破性が大幅に向上した4WD制御システムS-AWC(スーパーオールホイールコントロール)、2系統のクラッチを交互に切り替え俊敏な変速を行う、2ペダルMTのTC(ツインクラッチ)-SSTなど最新技術が惜しみなく採用された。4G63型に変わる、2LのMIVECにターボを組み合わせた新型エンジン、4B11型は最大トルクが43kg-mに到達。車載位置が低く重心の低下にも貢献、アルミ製パーツにより12kg軽量化されている。(2007.10)
三菱 ランサーエボリューション(01年〜06年)
新電子デバイスの採用で戦闘力がアップ ランサーセディアをベースに生まれ変わった第3世代エボシリーズのスタートはハンドリング性能の改善に重点を置いた。4WDシステムに前後輪への駆動力配分を電子制御化するACD(アクティブセンターデフ)を追加。AYCとの統合制御により従来までのアンダーステアが解消し「速く、曲がるクルマ」への進化を果たす。ギヤ比も見直し、1速をより低く、5速をより高める方向で発進加速性能とクルージング性を両立させた。エンジンはクラス最強の280psを発生し、最大トルクも39.0kg-mに達した。ベースが変わったこともあり、スタイルは第2世代各モデルよりシンプルに。(2001.2)
三菱 ランサーエボリューション(96年〜01年)
電子デバイスの搭載で高次元の走りへ ベース車のランサーのFMCに伴い、新ボディに変わったランエボの第2世代の幕開けとなったモデル。エンジンパワーはタービンノズル面積拡大や過給圧アップなどの改良により、とうとう自主規制枠いっぱいの280psになるが、注目は駆動系に新しい機構を盛り込んだこと。センターデフ式フルタイム4WDとAYC(アクティブヨーコントロール)の名をもつ左右後輪の駆動力制御機構を組み合わせ、コーナリング性能を引き上げた。さらにリアスポイラーなどで空力性能も向上している。レカロシートなど装備満載のGSRとレース仕様のRSの2グレードを設定する。(1996.8)
三菱 ランサーエボリューション(92年〜96年)
WRC参戦をにらんだスーパーセダン WRC(世界ラリー選手権)参戦車のベースとなる市販モデル。コンパクトセダンのランサーにギャランVR-4から受け継いだ2Lの直4DOHCターボエンジンを搭載。最高出力250psをセンターデフ+ビスカスカップリングのフルタイム4WDでしっかりと支える。ボディはアルミ製ボンネットや大型エアインテーク/アウトレット、リアスポイラーで武装されながら軽量化も怠らない。足回りも専用のチューニングを施したり、大型ディスクローターの採用により強化。レカロ製スポーツシート、モモ製本革巻きステアリング&シフトノブ、ミシュランタイヤなど走りの装備が標準だ。(1992.10)
三菱 ランサーエボリューション ラリーアートバージョン 【プレイバック試乗記】
※この記事はカーセンサー関東版2001年14号(4月5日) に掲載されていたものをWEB用に再構成したものです一般道からサーキットまでこなせるエボVII↑ハイパワーと速すぎるほどの加速を抜群のコントロール性であやつる(左) インテリアではシフトノブやボルトオンタイプのペダルなどが装着されている(右)エボVIIの発売とほぼ同時にラリーアートからスポーツ走行用およびコンペティション用のパーツが発売された。