1990/10
2012/02
シトロエン XM(90年〜02年)
新サスペンションを採用したシトロエンの上級車 ベルトーネによるウエッジシェイプドデザインはアッパーミドルセグメントにおいては際立って異端的だ。シトロエン=個性的なクルマという認識は、フランスVIP御用達のこのクルマでも十二分に当てはまるだろう。メカニズム的には、ハイドロニューマチックに電子制御を加えたハイドラクティブサスペンションを採用したのがニュースだった。これは、センサーがステアリングの舵角や速度、車速、スロットル開度、ブレーキ圧などの情報を感知し、コンピュータが解析することで、車両状態に応じて意図的にハイドロのサスペンションレートを変えるもの。マニュアルモードも付いている。日本に導入されたパワーユニットは3LのV6のみ。モデルライフ途中の1996年にはプジョーと共同開発した新世代ユニットへと変更されている。またこの際、ハイドラクティブサスも第2世代へと進化した。その非凡なスタイリングと秀逸な乗り心地、そして広大な室内とラゲージルームが魅力のXM。ワゴンモデルのブレークも選べた。(1990.10)
プジョー3008 ハイブリッド4 【海外試乗】
前にエンジン、後ろにモーターのシンプルハイブリッド プジョー3008をベースに、世界初の乗用ディーゼルハイブリッドユニットを搭載。ベースモデルとはLEDデイライト式ヘッドライトやブラック塗装のリアスポイラー、専用エンブレムなどの採用により差別化している3008ハイブリッド4は、フロント内燃機関+リア電動化のAWDハイブリッド車である。前後の駆動力を最適制御しながらFFにもRRにも4WDにもなるという、シンプルな構造のハイブリッドカーだ。フロントのエンジンは、プジョーシトロエンPSA最新の2Lコモンレールディーゼルターボで、最新式の粒子状物質排[全文](2011/11/04)